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スタッフブログ

2016年9月26日
近年、防犯カメラは色々な場所に設置され、犯人検挙に大いに役立っています。
やはり映像が決定的な証拠となり、犯人検挙に繋がっているのではないでしょうか?

しかし、防犯カメラには決定的な欠点があります。
それは事件などの状況証拠は写せても犯罪の抑止や防止は出来ません。
特に人命に関わる事件などでは状況証拠だけでは取り返しがつかない結果になります。
最近、防犯カメラはいたるところに設置されているために見慣れてしまい、
あまり防犯カメラを見ただけでは抑止効果はないのではないでしょうか。
犯罪者も事前に防犯カメラ設置状況を下見して、
出来るだけ写らない方法を考えて犯行を実施することも考えられます。
これでは防犯カメラを設置する意味が無くなってしまいます。

防犯カメラでは補えない抑止・威嚇効果をプラスする為には
やはり侵入警戒システムの設置が必要になります。
侵入警戒システムを設置することにより、防犯センサーが犯罪者を検知すると
即座に威嚇機器が鳴動して犯罪者に対して侵入を躊躇させる効果があります。
誰でも急に警報音などで威嚇されると驚き、犯行を継続することは困難になります。
防犯カメラと連動することにより、侵入前の映像から威嚇時、
逃走時の映像を記録することが出来る為、より防犯効果を高めることが可能になります。

出来れば本格的な侵入警戒システムを導入して頂くことが理想ですが、
うまく防犯カメラと連動を組むことにより、安価で効果的なシステムを組むことも可能だと思います。
効果的なシステムを組むには防犯カメラだけではなく、
侵入警戒システムのシステムについても熟知している専門業者に依頼することが大切です。

防犯カメラで補えないものを侵入警戒システムで補い、
侵入警戒システムで補えないものを防犯カメラで補う考えが今後は必要になります。
私達も、いかに侵入されないようにするか、
犯罪を未然に抑止することが出来るかを日々考えていかなくてはなりません。

日本がいつまでも安全な国であり続ける為に必要な考え方を持ち続けることが大切です。
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2016年9月16日
近年、防犯カメラは施設やマンション・住宅地などに多く設置されて来ています。
毎日報道させているニュースで防犯カメラの話題は尽きることがありません。

防犯カメラが設置されていることにより、抑止効果が絶大で犯罪者にはある程度の効果はあります。
しかし、犯罪者に対して決定的な抑止にはなりません。それは防犯カメラに映し出されても
その後の行為を抑制する効果は少ないのではないでしょうか?

その理由は防犯カメラに映し出されてもそれだけでは「威嚇」にならないからです。
「威嚇」されないのであれば、行為そのものを抑制する効果はあまりないのではないでしょうか?
私達も親や先生・上司などから「注意」や「指摘」をされないとわからないことがあるのと同じではないでしょうか?
やはり本当の抑止効果とは「威嚇」「注意喚起」ではないでしょうか?

残念ながら防犯カメラにはその効果は殆どありません。
ましてや防犯カメラの存在がわからなければ全く効果がありません。

ですから防犯カメラだけではなく、音や光などの威嚇効果をプラスしたシステムが本来は必要になるものだと思います。

威嚇を行う方法は、ただ単にサイレンを鳴らす、威嚇音声を鳴らすだけではいけません。
威嚇をして犯行を抑止したい場所によって方法が違ってきます。このノウハウは侵入警戒システムを長年経験されている会社(企業)でないとわからないことかもしれません。

最近は「防犯カメラで監視=防犯」と思われている傾向がありますが、防犯カメラだけでは不十分なものになります。
本当に被害を未然に防ぎたいのであれば、もう一度いろいろなものを組み合わせた防犯システムを検討する必要があるのではないでしょうか?
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2016年2月3日
1月下旬に全世界のネットワークカメラに対してセキュリティ設定を行っていない映像があるサイトで見られてしまう問題が発生しました。

ネットワークカメラを初期設定のまま運用されている場合や認証不要に設定されている場合などで問題が発生しています。
各メーカー側も急遽ホームページで注意喚起を行うなどの対策をされています。

ネットワークカメラとはインターネット回線を利用して遠隔地でも映像を確認できる便利な監視カメラですが、専用の通信回線で映像を送信している訳ではなく、公衆の通信回線で映像を送信しているために誰でも条件が揃えばデータを取り出す(受信)することは可能なものです。

例えるなら、街中に重要書類を透明な袋に入れて持ち歩いて相手側に届けにいくようなものです。
誰でも近づいて透明な袋の中身を見ることが出来てしまうのと同じだと思います。
これでは他人に見られたくない映像は送れなくなります。

この問題を解決させるためにネットワークカメラにアカウント名とパスワード設定が出来るようになっており、その認証許可がないと映像が見られない設定が出来るようになります。

これで他人が映像を見ることが出来なくなります。しかしこれだけでは問題があります。
ネットワークカメラのアカウントとパスワードが広く一般的に出回っている場合では全く意味を持たないものになります。

例えるなら、街中に重要書類をダイヤル付のカバンに入れて持ち歩いているが、そのダイヤル番号が広く広まっている場合にはカバンを開けて見られてしまうのと同じです。
これでは問題ではないでしょうか。今回はこの問題も表面化してしまいました。

そこで誰にもわからない(送る側と受ける側以外)アカウントとパスワードの設定を行い、初期設定は削除して頂くことを各メーカー側がアナウンスをされています。
ここまでの設定をすることにより標準的なセキュリティが確保出来ます。

しかし、もっと高度なセキュリティ性を確保しないことには駄目な物件などは次回にお話します。
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2015年12月10日
少子高齢化が進んでいる日本においても、毎年多くの子どもが生まれています。
昔は子どもを産まれたおかあさんは子どもがある年齢まで成長するまで再就職されない方が多くおられましたが、最近は産後1年(早い方は生後3ヶ月)ぐらいで職場に復帰されるケースが私の周りにも多くおられます。

職場に復帰するのには昼間乳幼児の面倒を見て頂く為の施設に預ける必要があります。
預ける施設として市区町村が運営させている保育園に預ける方が多いのですが、なかなか定員オーバーで入所出来ない方が多いようです。
そこで民間が運営している保育園や認定外保育園などに預けておられるようです。

保育園では乳幼児の面倒を見るためには数名の保育士の方が必要です。複数の保育士が数名の乳幼児を見るにしても目の届かない状況がどうしてもあります。ましてや乳幼児ですから、自ら自己主張など泣くぐらいしか出来ません。その泣いている原因は何なのか?ベテラン保育士であればわかるのかも知れませんが、常に見ていない訳ですから本当の理由はわからないのではないかと思います。
特に夜遅くまで保育を行っている施設では、夜間の保育士の人数は少なくなり、昼間以上に目が届かなくなってしまいます。
このような現状では預ける側も預けられる側も心配ではないでしょうか。

そこで少しでも管理しやすく、対応しやすくする為にも監視カメラ+録画装置の設置が必要ではないでしょうか。特に夜間まで保育を実施されている施設においては、暗い場所でも映像がハッキリ確認出来る赤外線照明内蔵カメラの設置をおすすめします。
映像を記録しておくことは事後処理(確認)となってしまいますが、その時の状況を振り返って確認することもでき、今後の対応方法にも役立つのではないでしょうか。

最近はインターネットが普及しており、何か問題を起こした施設はすぐにネットに公開されてしまいます。一度公開されてしまうと評価を上げるためには相当な努力が必要になってきます。
問題が発生しない前に何か対策を検討してみてはいかがでしょうか。
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2015年12月4日
近年、防犯カメラが捕らえた映像で犯人逮捕に貢献しているニュースをよく見かけますが、最新の防犯カメラは高性能になり、映像も鮮明にレコーダーなどに記録出来ます。

これだけ連日のように防犯カメラのニュースがテレビなどで報道されると、今まで設置していなかった方々が自分たちも自宅などに設置したいという依頼が多くあります。

しかし、防犯カメラは自分たちの希望で何処にでも設置して監視出来るものとは限りません。
例えば近隣の家の中まで見えてしまうような設置はプライバシー問題があります。
又、いくら近隣の家の中までは撮影していないといっても、疑われた場合には位置の移動や撤去をしなくてはなりません。そうなると移動工事や撤去工事が必要になります。

防犯カメラは犯人の顔や姿をありのまま映し出して記録出来るため、犯人を断定するにはもっとも効率的な防犯システムです。しかし、今尚プライバシー問題で訴えられるケースが多いものです。
防犯カメラだけに頼らずに複合的な防犯システムで行うことが今後も必要ではないかと思います。

テレビ報道に惑わされない警戒場所にあった防犯システムを防犯のプロを交えて設計することが必要ではないでしょうか。
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2015年11月27日
先日のブログでネットワークカメラ監視を行う上で問題点を指摘しましたが、公共のインターネット回線を利用しているのであれば仕方がない面もあります。

しかし、費用対効果で考えると専用線で遠隔地のネットワークカメラを監視することなど出来ないのが現状ではないでしょうか。
そこで出来るだけ費用を抑えてセキュリティ面を重視した監視を行える仕組みが必要になります。

当社が取り扱っている「i-NEXTシステム」は従来では防止出来なかった問題に対して解決出来るシステムです。

まず基本的なカメラURL・アカウント・パスワードなどのデータは通常監視を行う時には必要ありません。各監視に必要なデータは事前に専用サーバに登録を行い、データを監視する端末に専用アプリを入れた許可された端末のみにダウンロード出来る仕組みになります。
各データはダウンロード後に削除することもでき、削除されなかったとしても数日で専用サーバから自動削除されます。

アプリでネットワークカメラを監視することが出来ますが、監視画面には重要な情報(URL・アカウント・パスワードなど)は一切表示されません。閲覧中に画面を覗かれても映像が見えるだけで、重要な情報を盗み出すことは不可能なシステムです。

又、盗難等で紛失した場合にも即座に閲覧無効に出来ます。また盗まれた機器の内部データを解析されても基本データがわからない仕組みです。

このように色々な場合を想定して、出来る範囲で不正防御できるシステムが「i-NEXTシステム」です。

これ以上は国内特許を取得していますが、当社のノウハウになりますのでここまでにしますが、セキュリティ性を考えた監視ソフトは全世界を探してもこのソフトしかないかと思います。

是非一度システムを見て頂きたいと思います。

最後に「盗まれる前に盗めない!」「盗んでも無駄!」という考えが監視カメラでの遠隔監視には必要ではないでしょうか。
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2015年11月24日
近年、色々なメーカーでネットワークカメラが発売になっています。
従来の監視カメラと比較して、インターネット回線を利用して離れた場所でも映像が確認でき、スマートフォンやタブレットPCなどで何時でも何処でも確認が出来る監視カメラシステムです。

しかし、離れた場所で映像を確認するためにはインターネット回線が必要になります。
インターネット回線は全世界で通信インフラさえ整っておれば通信が可能である反面、公共の通信網で通信する関係で映像データも公共の場に出て通信されます。
又、市販のネットワークカメラには標準で映像を確認するためにWEBブラウザを利用した監視ソフトで見ることが出来ます。
監視ソフトは無償で便利なのですが、部外者には見られたくない監視映像を通信するにはセキュリティ上で問題が多いかと思います。

問題点①
監視ソフトで見る場合には、現場のネットワークカメラのアドレスを入力する必要がある。
問題点②
現場のネットワークカメラに接続するために、アカウント名&パスワードを入力する必要がある。
問題点③
現場の映像を見るために毎回アドレス・アカウント名・パスワードを入力する必要がある。
パソコンなどに記憶させておけばすぐに接続は可能。

監視目的で使用する場合、上記3点はセキュリティ上で大きな問題である。
アドレス・アカウント名・パスワードが他人に盗まれた(見られた)場合には全て映像を不正閲覧されてしまう。
その上、正規のアドレス等なので、盗まれたこともわからない上に何処から誰が閲覧しているのかも一般ユーザーは解析する手段がありません。
大切な映像が無防備では安心出来ないのではないでしょうか。
又、メーカーが用意されている監視ソフトのほかに無償ソフトがインターネットで公開されているものもあります。
基本的にはアドレス・アカウント名・パスワードをパソコンに登録するものなので、盗難や紛失などには対応出来ないものです。

このような基本的なデータはどのようにして守るのか。もしも盗まれた場合にはどのようにして無断閲覧をガードするのか。その対策については次回ご紹介します。
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2015年10月19日
東海道新幹線で2015年6月30日に発生した車両放火火災事件に伴い、各JR新幹線(東日本・東海・西日本など)で今後防犯カメラの増備・強化を実施するニュースがありました。

新幹線は駅間の走行時間が長く、駅間も離れているので、何か問題が発生しても途中に停車して応援を呼ぶことも難しいと思います。問題発生時には乗務員が対処しなくてはなりません。このような問題解決の為に、近年の新幹線車両には防犯カメラが徐々に設置されるようになったのではないかと思います。

しかし、今回このような事件が発生し、乗客に被害者まで出てしまってはJR各社も対策を考えなければならなかったのだと思います。

内容的には、従来は新幹線車両の通路を防犯カメラで監視するだけでありましたが、客室内も防犯カメラで監視するために順次増備する予定だそうです。
JR各社も通路はともかく、客室内を監視することは、乗客のプライバシーの問題になる為、なかなか実施することは難しかったのではないかと思います。

でも、このような事件が発生してしまった以上、乗客のプライバシーには十分注意をして増備するのではないかと思います。

防犯カメラを取り扱っている当社としてどのような防犯カメラが設置されるのか非常に興味があります。

JR側としては細かいところまで詳細に撮影・記録できるフルHD画質の防犯カメラを設置したいところですが、乗客側としては細かいところまで撮影・記録されるフルHD画質には抵抗感があります。その点をどのように解決するのか考えなければならないと思います。
又、撮影された記録映像の管理についても厳重にしないとならないのではないかと思います。
(闇ルートなどに漏洩されてインターネットサイトに公開されてしまう可能性もあります。)

このような問題が発生しないように十分注意をする必要があるのではないかと思います。
どちらにしても防犯カメラ設置による威嚇が効果を発揮することを願います。
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2015年10月7日
披露宴で祝儀袋を4つ、合わせておよそ12万円を盗んだ疑いでフリーカメラマン(34)が逮捕されたニュースを見つけました。

取調べに対し容疑者は「小遣いやカメラ機材の購入費が欲しかった」と供述しているそうです。

結婚式場では多くの来賓の方が新郎・新婦へのお祝いで祝儀袋に現金を入れて持ってこられます。祝儀袋には必ず現金が入っています。それも万札が数枚。1回の披露宴で数百万円以上が集まるのではないでしょうか。
通常、皆様から頂いた祝儀袋は知人などのご協力で集めて頂き、新郎・新婦に渡されると思います。
しかし、結婚式場などでは同時に数組の披露宴が執り行われており、他人が披露宴会場に忍び込んでもわからないのではないでしょうか?
ましてや今回のように披露宴の撮影を担当していたフリーカメラマンが犯人であれば、疑うことすら出来ないのではないでしょうか?

各結婚式場では色々な対策を行っているかと思いますが、その一つが監視カメラなのではないでしょうか。
最近の監視カメラはフルHD画質(1920×1080)で監視が出来ます。録画装置もフルHD画質で記録出来ますので、詳細な映像記録も可能です。

本来はおめでたい席を監視カメラで監視しなくてはならないことは残念なことだと思いますが、犯罪は1度犯行が成功してしまうと、次々犯行を行います。又、その情報を仲間に提供してどんどん増殖していきます。

監視カメラは犯行の様子を映し出し、記録を行うものですので、現行犯で捕まえることはなかなか難しいですが、その後の捜査には役立つ情報が記録されています。
その情報で犯人逮捕や披露宴会場のセキュリティ対策を検討することが出来ます。

未設置であれば一度検討されてみてはどうでしょうか?
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2015年9月25日
最近は何か事件が発生すると「防犯カメラ」で映し出された映像で犯人の行動を追跡されているニュースが連日のように報道されています。
防犯カメラは以前から色々な場所に設置されていましたが、近年は街中の至る場所に設置されており、その映像で犯人の追跡が出来るようになりました。
特に威力を発揮しているのが、コンビニエンスストアやガソリンスタンドなどに設置されている屋外監視カメラではないでしょうか。
本来は自店舗の防犯目的で撮影・録画している映像が公道を逃走する犯人の行動を捉えている場合などがあります。警察としては捜査をする上でありがたい証拠ではないでしょうか。
しかし、場合によっては犯人が映っている映像であっても警察に提出出来ない場合もあります。
それはマンションのエントランスなどに防犯目的で設置されているカメラなどは、元々住民の安全の為に設置しているものであり、住民以外には公開出来ない取り決めをされている場合があります。このような場合にはいくら警察が捜査用に映像の提供を求めても提出出来ないそうです。(住民のプライバシーを保護するため)
まあ、最近は防犯カメラを設置する時には管理組合などで、警察の捜査には協力をする旨の取り決めをされている場合が多いようです。

今後も街中の色々な場所に防犯目的のカメラが設置されることでしょう。私たちが気がつかない場所から私たちをしっかり監視されているのかもしれません。
悪いことは出来ませんね。
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