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「防犯カメラ設置」とステッカーだけでは物足らない!

近年、防犯カメラは施設やマンション・住宅地などに多く設置されて来ています。
毎日報道させているニュースで防犯カメラの話題は尽きることがありません。

防犯カメラが設置されていることにより、抑止効果が絶大で犯罪者にはある程度の効果はあります。
しかし、犯罪者に対して決定的な抑止にはなりません。それは防犯カメラに映し出されても
その後の行為を抑制する効果は少ないのではないでしょうか?

その理由は防犯カメラに映し出されてもそれだけでは「威嚇」にならないからです。
「威嚇」されないのであれば、行為そのものを抑制する効果はあまりないのではないでしょうか?
私達も親や先生・上司などから「注意」や「指摘」をされないとわからないことがあるのと同じではないでしょうか?
やはり本当の抑止効果とは「威嚇」「注意喚起」ではないでしょうか?

残念ながら防犯カメラにはその効果は殆どありません。
ましてや防犯カメラの存在がわからなければ全く効果がありません。

ですから防犯カメラだけではなく、音や光などの威嚇効果をプラスしたシステムが本来は必要になるものだと思います。

威嚇を行う方法は、ただ単にサイレンを鳴らす、威嚇音声を鳴らすだけではいけません。
威嚇をして犯行を抑止したい場所によって方法が違ってきます。このノウハウは侵入警戒システムを長年経験されている会社(企業)でないとわからないことかもしれません。

最近は「防犯カメラで監視=防犯」と思われている傾向がありますが、防犯カメラだけでは不十分なものになります。
本当に被害を未然に防ぎたいのであれば、もう一度いろいろなものを組み合わせた防犯システムを検討する必要があるのではないでしょうか?
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