スタッフブログ

20代女性宅に侵入し下着を2枚盗んだとして46歳の男が逮捕されました。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道に住む会社員の男です。
男は7月14日午前10時30分ごろ、知人の20代女性の自宅に侵入し女性用下着2枚を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は2020年ごろから下着がなくなっていることに気づき、自宅の部屋に防犯カメラを設置。
14日にカメラを確認したところ、男が下着を盗んでいる様子が映っていたということです。
女性が警察に通報し、20日に男が逮捕されました。
調べに対して男は「私がやったことに間違いないです。悪いことだと分かっていましたが、被害者の部屋に入り込んで下着などを盗むことがやめられなくなった」などと話しています。
男は女性宅の合鍵を持っていたということで、警察は余罪もあるとみて詳しく調べています。
<YAHOOニュース 2022年7月21日 17:30配信>より

自分の留守中に他人が部屋に入って、物を盗むということを想像するだけでも恐ろしいです。
もし鉢合わせしたら、激情して、傷害事件になる恐れもあります。出くわさなくて良かったのかも知れません。
女性は、約2年前から下着が無くなっていたことに気付いて、カメラを設置したということでしたが、早めの対策が功を奏したのではないでしょうか。少しでも「あれ?おかしいな」と思うようなことがあれば、「まあいいや」ではなく、すぐに何らかの処置を講じることが、被害を最小限にとどめる最善の方法です。
部屋内にカメラをつけるのは、犯行の瞬間を撮影するための方法です。玄関先に設置していれば、部屋内に入る事をためらったかもしれません。防犯カメラ設置中や、監視カメラ録画中といったステッカーも心理的な抑制の役割をしますので、併用すると更に効果的です。
カメラの役割は大きく分けて2つです。一つは犯行の決定的瞬間をとらえる、いわゆる監視カメラです。どのような手法で犯行に及んだのかという記録を残し、犯人を特定する証拠を残すという働きです。犯人逮捕に寄与する重要な役割です。年々検挙率が上がっているのは、街頭防犯カメラをはじめとする監視カメラの設置数が増えたことも要因の一つとして挙げられます。
もう一つは、カメラが見ているから犯罪行為はやめようと思わせる、抑止の意味を持たせたものです。犯罪者が、「あ、カメラに見られたから、ここには侵入出来ない」と思わせるものです。
犯罪を防ぐ、防犯カメラです。犯罪者を作らないという意味にもなります。
役割は違えど、どちらもカメラです。犯人逮捕には、目立たないカメラが向いているでしょう。
防犯には目立って威圧的な外観が向いています。人感ライトや、人感スピーカーなどと組み合わせると、さらに効果は抜群です。
様々な機械を適材適所に選択し、取り付け方法にもノウハウが要求されます。
映像がきれいに映るだけではなく、外観も含めた機能をフル活用した取り付けが望まれます。
ヒントは犯罪者目線です。自分が「見られたらいやだ」と感じるような場所に設置することです。
出来れば、被害にあう前に早めの対策を検討しましょう。

安倍晋三元首相が街頭演説中に撃たれて殺害された事件で、殺人容疑で送検された容疑者の男が「事件前日に銃弾を撃ち込んだ」と供述している奈良市内の宗教団体関連施設付近の民家の防犯カメラに、発砲音のような音が記録されていたことが分かりました。近くの別の防犯カメラには同時刻ごろ、容疑者の車と似た車両が映っており、奈良県警は容疑者の男による発砲音の可能性があるとみて調べています。
防犯カメラは、宗教法人「世界平和統一家庭連合」の関連施設が入る奈良市内の建物から約130メートル離れた民家に3台設置されていました。映像にはいずれも事件前日の7日午前4時2分、「バーン」という音が記録されていました。県警も内容を把握しているといいます。
この民家に住む男性は「聞いたことのないような大きな音だった。発砲音ではないか。近所で撃っていたのだとすると、物騒でこわい」と話しました。
<gooニュース 2022年7月14日 配信>より

衝撃のニュースからちょうど1週間が経過しました。現代の日本でこのような事件が起こるなど想像もしていなかったので、驚きました。容疑者が現行犯逮捕されたので、徐々に事件の背景や容疑者の人物像などが浮き彫りにされてきました。
この時にもし容疑者が発報しているとことを見つかって、警察に捕まっていれば、殺害事件も起きていなかったのでは?とふと考えます。
全く知らない場所での事件でも衝撃なのに、縁のあるよく知る場所で起きた事件だったので、何とも言えない気分にありました。

アメリカでこのところ銃乱射事件が相次いで起きています。無差別殺傷事件は恐ろしいと思いますが、それよりもアメリカの「銃を持つ自由」という考え方の方がもっと恐ろしいです。
日本では銃規制があり、取得することも難しく、また、保管することも厳しく制限されています。
なので、少しは安心していましたが、手作りの銃でこのような事件が起こってしまっては、今後模倣犯が現れるかもしれません。もしかするとお手製の銃を使用した無差別殺人事件だって起きる恐れはあります。
今後は、銃声のような大きな音や、弾痕のようなものを見かけたら、警察に通報し、できる限り警戒するようにしたいです。
150mも離れた場所に、設置された防犯カメラに、音も記録されていたということは、かなりの範囲で音を聞いていた人がいたのではないでしょうか。
技術が進み防犯カメラ人AIが搭載され、映像だけでなく、銃声や叫び声を独自で判断しアラームを出すような機器が開発されると、事件の詳細をもっと早くに把握でき、犯罪が起こる前に対処できるような、本物の「防犯カメラ」になります。
既に顔認証機能に加え、男女、年齢、感情を検知するソフトが存在しています。
マーケティングに利用しようとする動きも出てきています。もう一歩進んで、事件を起こそうとしている顔を判断してくれると、犯罪者にとって住み難い世の中になりますね。
犯罪者が住みにくい場所 →安全のある安心な場所となります。
そのためには、地域のコミュニティが欠かせません。みんなで安全のある安心な場所を作り上げていきましょう。

7月6日夜、高知県南国市の国道で、自転車に乗っていた男性を車ではねてけがをさせ、その場から逃走した疑いで、男が逮捕されました。事件直前とみられる自転車と車を、近くの防犯カメラが捉えていました。
7月6日午後11時すぎ、南国市の国道195号を捉えた防犯カメラの映像です。暗闇の中を自転車が走っていった直後…黒の軽乗用車が走り抜けていきました。自転車はこの後、軽乗用車にはねられたとみられ、軽乗用車は逃走しました。
南国警察署の調べによりますと、事件の直後、はねられた60代の男性が通報しました。現場には、逃げた車の物とみられる“パーツ”が落ちていたということです。そのおよそ30分後、今度は容疑者の男から、「電柱にぶつかった」と通報がありました。容疑者がいた場所は、元の現場から1.2キロほど離れていて、電柱にぶつかった形跡はなかったということです。その後の捜査で、「容疑者の車と男性がはねられた現場に落ちていた車のパーツが一致」したことなどが分かり、警察が容疑者を逮捕しました。男性は右足の甲の骨を折る重傷ですが、命に別状はないということです。調べに対し容疑者は「間違いありません」と容疑を認める供述をしているということです。
<YAHOOニュース 2022年7月7日 18:16配信>より
車と自転車で接触事故を起こすと、ほぼ間違いなく自転車の人が怪我を負い、自動車が壊れますが、運転手がけがをすることはありません。
ということで、車は使い方によっては凶器になってしまうのです。ハサミや包丁と同様、正しく用法守らないと、命を奪ってしまうものになり得ます。
しかし、同様に自転車もまた加害者になり得るものです。ガソリンなどの燃料もいらず、ヘルメット着用義務も無ければ、免許証も必要ない便利な乗り物ですが、スピードはかなり出ます。
自動車と同様に歩行者と接触し、死亡事故を起こす可能性だってあるのです。

自転車と車の交通事故はどうして起きるのでしょうか?
自転車、車共にお互いの存在を意識し、交通ルールを順守し、譲り合いの精神をもって、安全運転していれば、事故は起きないはずです。
今回の事故の原因も詳しくはわからないですが、双方が互いに気を付けて相手を認識していれば起こらなかったのではないでしょうか。
いずれにしても、事故を起こしてしまっては、怪我もするし、お金もかかります。無駄な時間も多くかかってしまうので、事故はしないようにしたいものです。
防犯カメラが町中に設置されているので、事故の瞬間の画像はニュースでも多く見ることができます。また、ドライブレコーダーも普及してきましたので、事故の起こる原因もはっきりと残るようになりました。
これから、AIの技術が進歩していくと、事故現場の画像を解析し、事故の起こる要因・原因を分析し、事故の起こりにくい道路の作り方や、自動運転時に事故を起こさないようにする制御が進んでいくと、歩行者にとっても自転車にとっても安全が担保されるのではないでしょうか。
そんな未来が早く来るといいですね。

国土交通省は電車内での事件が相次いだことを受け、新しい鉄道車両を造る際などに防犯カメラの設置を義務化する方針です。
6月24日の有識者会議では、設置対象を在来線は東京・大阪・名古屋の三大都市圏中心、新幹線は全路線とし、録画機能を必須とするものの鉄道各社の費用負担などをふまえ、それ以上のスペックは求めない方向で検討を進めることが確認されました。
<YAHOOニュース2022年6月24日19:17配信>より


(そのような数人の乗客でもトラブルはあるのかもしれませんが)

そんな時間にその駅を利用する人がほとんどおらず、居たとしても、みんな顔見知りだったそうです。車掌さん、駅員さん、運転手さんと乗客の距離も今よりもっと近かったのですね。
そのような地域であれば、乗客同士もほとんど顔見知りで、揉め事も起こりにくい環境ではないでしょうか。
カメラを義務化する原因となった、電車内で火をつけるといった行為や、刃物を振り回した事件に対してはどこまで抑止効果が期待できるのかは不明です。 最終的に自殺もいとわず、大量殺人を目論むような犯罪者に対しては、カメラは無力となります。後から記録画像を確認し、事件の全容を解析するためには使用できますが、犯罪自体を防ぐことは難しいです。 一般のお客様からの問い合わせで、「防犯対策をしたい」との要望があったときに、お客様のイメージでは、防犯対策といえば、防犯カメラの事と思っていらっしゃる方が多いです。
私どもセキュリティハウスでは、防犯カメラだけでは犯罪を防ぐことができない、と考えております。
防犯環境設計という考え方では次の3つが同一空間に揃うと犯罪が起きるといわれています。
● 被害対象物(被害対象者)
● 抑止力のある監視者の不在
では、どうすればいいのでしょうか
これは、接近の制御と、領域性の強化という考え方になります。

また、日本に住む人のすべての顔写真データをデータ化することで、犯罪を起こした人間の行動を管理することも出来ますし、管理されていることを意識することで犯罪を抑止する効果も期待できます。また、行方不明者の捜索の手助けとなります。

プライバシーの保護の問題もあり、そう簡単には進まないでしょうけれども、重大犯罪を防ぐにはこのような手法も必要ではないかと思います。

京都市中京区の街を捉えた防犯カメラ映像。6月13日未明、自転車に乗った男性の後ろから、長い金髪の女が歩いてきます。
そして、女は漬物店の前に停められた自転車の傍へ。すると、荷台を持ち、自転車を動かし始めました。 さらにハンドルを握ると、そのまま盗み出しました。 次の瞬間、女は笑いながら拳を突き上げ、ガッツポーズを取ります。
しかし、自転車にまたがる際には、足元がふらつき転びそうになりながら現場を後にしました。
女と一緒にいた男性は、犯行を止めることなく、ただ黙って見ていました。 自転車を盗まれた漬物店の店員は、防犯カメラに映る男女に怒りが収まらない。
漬物店店員が語りました。 「完全に酔っぱらっている感じでした。あんなヘラヘラしてとられたというのはむかつくの一言ですね、本当にもう。」
盗難被害に遭った漬物店は、“京の台所”と呼ばれ、多くの観光客も訪れる錦市場のすぐそばにあります。 この漬物店は、江戸末期に創業した老舗で、京都土産の定番千枚漬発祥の店です。
盗まれた自転車は、配達や通勤用として店の前に置かれていました。 1年前に約1万5000円で購入し、事件当日は、たまたま鍵をかけるのを忘れてしまったと言います。
「もちろん僕が悪いところもあるが、その日だけ(施錠を)忘れてしまい、そんなピンポイントで来るかと思って。ごめんでは済まないという話ですよね。別に返せとかはもう思わない。よくわからない人が触った(自転車には)乗りたくないです。」 自転車を盗まれた影響で、漬物の配達にも遅れが出たといいます。
被害の訴えを受け、警察が窃盗容疑で捜査しています。
<YAHOOニュース 2022年6月15日 20:01配信>より




もちろんの事、体を動かし、有酸素運動にも最適な自転車は健康にもよいのでどんどん利用すべきです。
日本でもヨーロッパと比較するとまだ追いついてはいませんが、世界的に見ても自転車の保有台数や、インフラの整備などでシェアサイクルも広がりつつあります。自転車専用道路も整備も進み、自転車の利用にも拍車がかかっています。

日本では、自転車が非常に安く出入手できます。新品でも数千円から購入することができる場合もあります。安価だからこそ、盗難に罪の意識が低いのでしょうか。
自転車盗難の台数もピークには514,120件ありましたが、年々減少しています。減っているとはいえ、かなりの人が被害に遭っています。
自転車盗難を防ぐにはどのようにすればよいのでしょうか?
・わずかな時間でも自転車から離れる時は必ず鍵をかけましょう。
・常設のキーの他に防犯性の高い補助錠を使用しましょう。
・防犯性能の高い錠に交換するなど防犯効果を高めましょう。
・必ず自転車防犯登録をしましょう。
・防犯対策がしっかりとられている駐車場・駐輪場を利用するようにしましょう。
・安易に人が入場できない構造で車体をつなぐ固定物があり、更にロックが掛かる設備がある。
・フェンス等が設置してあり、夜間でも照明設備で明るさと見通しが確保されている。
・管理人が常駐している。または、防犯カメラが設置されている。
・住宅の敷地内や駐輪場でも必ず鍵をかけましょう。
愛情をこめて錠をしっかりとかけましょう。

今、全国で急増しているのがこちら、冷凍ギョウザの無人販売店。
最近よく見かけますが富山県内でも出店ラッシュとなっています。
なぜ、富山県内で冷凍ギョウザの無人販売店がブームとなっているのか…。
そこには富山ならではの理由がありました。
1世帯あたりの冷凍食品の購入額のランキングです。 富山県は全国平均を大きく上回り1位。
冷凍食品のニーズが高いことも出店を後押ししている要因だといいます。
また、出店する業者にとって、狭いスペースで開業できコストがかからない無人販売は参入しやすいのも要因のひとつです。
一般財団法人北陸経済研究所 吉田聡子研究員: 「販売が24時間できるとなったときに(無人販売店は)人件費が低い。初期投資が少ない形で対応できたのではないのかと考えています。」
アストジャパン 中原康次郎経営企画室長: 「加盟店募集の依頼が3か月で30店舗くらいきている」「続々これからオープンしていきます」
そんな中、ある業態とコラボした驚きの無人販売店も… 冷蔵庫の中には餃子やカットフルーツなどの冷凍食品がずらり。これが置かれている場所とは…なんとコインランドリーの店内です。
日本ランドリーエステート 杉本猛取締役(電話): 「コインランドリーはもともと防犯カメラとか電源ですとか一通り必要なものはそろっているので、無人販売をするにあたってほとんど投資がいらない。無人販売と無人のコインランドリーは相性がいいと」「予想よりも売り上げはいいなと思っています」
時代のニーズにマッチした無人餃子店。「出店は今後も続くだろう」と専門家はみています。
一般財団法人北陸経済研究所 吉田聡子研究員: 「非対面、非接触というところにニーズがあるのは今後もコロナが落ち着いても便利なものは広まっていくと思うので、餃子だけでなくいろんな食べ物ほかのメニューって言うところにも増えていくんじゃないのかなというところで可能性はある」
(ひとこと) 無人販売ということで、お金や商品は盗まれないのか心配ですが、取材した記者がそれぞれの餃子店に確認したところ、賽銭箱形式の料金箱にしたことで、むしろ多くお金が入ってることもあったり、中にはお金を入れて手を合わせる人もいたりするそうです。まるで神社におまいりしているみたいですね。
無人餃子店の拡大の動きは続いていて、8番ラーメンも去年11月にお隣石川県内に1号店をオープン。
担当者によりますと、想定の2倍の売り上げがあり好調だということで、2022年度中に北陸に10店舗オープンさせるということで、ますます熱を帯びていきそうですね。
<6/8(水) 20:39配信 チューリップテレビより一部抜粋>

今後コインランドリーの売上が減ってきた店舗が無人餃子店へ転向したり、または、コインランドリー店の中に無人餃子店を併設したり、駐車場内に販売用の建物を設置したり、色々なパターンが増えてきそうです。
先日、あるテレビ番組でも紹介されていましたが、店のレジ横に冷凍ギョウザの販売コーナーを設置しましたが全く売れずに困っていましたが、店の外、駐車場内に無人販売用の建物を設置したところ、売上が急増したということでした。
成功した要因としては、駐車場内に無人販売店があることで外から非常に目立つ、お客さんが店の営業時間を気にせず購入できる、店員とのやり取りがなく身構えずに気軽に購入できるなどが挙げられていました。
コロナ禍で、出来るだけ人と人との接触を少なくして、その上で物を購入する目的は果たしたいというニーズが高まり、店側の思惑とうまく合致したのでしょう。
転向しやすさ、成功した要因
今後コインランドリーの売上が減ってきた店舗が無人餃子店へ転向したり、または、コインランドリー店の中に無人餃子店を併設したり、駐車場内に販売用の建物を設置したり、色々なパターンが増えてきそうです。
先日、あるテレビ番組でも紹介されていましたが、店のレジ横に冷凍ギョウザの販売コーナーを設置しましたが全く売れずに困っていましたが、店の外、駐車場内に無人販売用の建物を設置したところ、売上が急増したということでした。
成功した要因としては、駐車場内に無人販売店があることで外から非常に目立つ、お客さんが店の営業時間を気にせず購入できる、店員とのやり取りがなく身構えずに気軽に購入できるなどが挙げられていました。
コロナ禍で、出来るだけ人と人との接触を少なくして、その上で物を購入する目的は果たしたいというニーズが高まり、店側の思惑とうまく合致したのでしょう。

防犯カメラ
そうなると無人販売店がさらに増えていく可能性があります。
せっかく店の売上が好調でも、機械や備品が壊される、商品や現金が盗難に遭ってしまったら、せっかく儲けた利益を損なうことになります。
それらを守るために防犯カメラが必要になります。
無人店舗と防犯カメラはセットのようなものです。 営業時間中は店舗内にお客さんが居る状態なので、赤外線センサーや警報ベルなどの侵入者対策が難しくなります。(無人の場合は侵入者対策として最適ですが、お客さんを店内に招き入れるため、運用が難しくなります)
そのため、防犯対策としては、防犯カメラに頼らざるを得なくなることが多いでしょう。

「13年お店をやってきましたが、こんなことは初めてです」 そう話すのは、名古屋市でゲーム店「MEIKOYA」を経営する会社代表です。
5月31日午後4時50分ごろ、店内にいた男性が陳列していたゲーム機「プレイステーション5」(PS5)の箱を抱えて、突然外へと走って逃げました。代表やスタッフが目を離した一瞬の隙をついた犯行でした。
防犯カメラには、白っぽいシャツに黒いズボンをはいた若い男性が、あたりの様子をうかがいながら、PS5の箱を両腕に抱えている姿が映っていました。緊張した表情まで明瞭に確認でます。
代表は、この画像を顔を隠した状態でツイッターに公開したうえで、「1週間以内にお返し下さい。お返しいただけない場合は警察に相談させていただきます」と投稿したところ、1日で3万8000RTを超えました。
反響に驚く代表に「万引きの瞬間」とツイートの理由を聞きました。
●小売店は万引きの被害を受けているが…
「私はカウンターで電話のお客様に対応をしていまして、店内には別のスタッフがいました」 取材に対して、当時の様子を説明する代表。犯行は、別のスタッフがその場から離れた一瞬の隙におこなわれたといいます。 「ずっと店内に人がいることはわかっていたのですが…。スタッフが戻ってきたときには、もうPS5の箱がありませんでした。
これまで、何度も万引き犯は捕まえてきましたが、今回のようなケースは初めてで、うまく言葉が出てきません」 商品がないことに気づいた代表が防犯カメラを確認したところ、冒頭のような万引きの瞬間が映っていました。 代表はすぐ警察に通報しましたが、まだ開店中だったため、被害届は後から提出できると確認したうえで、ツイッターで犯人に向けて盗んだものを返すよう訴えかけました。
すると、あっという間に拡散して、大きな反響を呼びました。 代表は「ツイートすれば犯人に届いて、商品を返しにくるのではないかと思いましたが、予想を超える広がりで、驚いています」と語りました。 「全国の小売店が万引きの被害を受けています。でも、警察に被害届を出さないケースも多いです。被害届を出しても、犯人が捕まったり、商品が戻ってくることはほとんどありません」
事情聴取にも時間がかかり、小売店にとってその負担は少なくないといいます。 「うちでもこれまで万引きされると、閉店後に警察に行き、被害届を出しましたが、帰りはもう午前2時、3時になりました」 代表のツイートには、同情とともに、憤りの声も多く寄せられた。
「万引き犯が反省して、商品が戻ってくるのがベストです」という代表。犯人が店に戻ってくるのを待っています。
<YAHOOニュース2022/6/1 18:26配信>より

この時は、警察からモザイクを取らないようお店側に要請し、結果公開しませんでした。その後警察によって窃盗容疑で逮捕されました。もしこの時に公開されていれば、半永久的にネット上でさらされるといういわゆるデジタルタトゥーというものになってしまいます。

しかし、人を罰するというのとは意味が異なります。もちろん犯罪は人が起こしているのですが、犯罪を起こした人はみな罪人、悪人というわけではないと思っています。
犯罪心理学では、犯罪を起こすのは人ではなく、環境という考え方もあります。たとえ凶悪犯罪を犯した人でも、必ず理由があります。その理由は周囲の環境によって形成されていきます。

犯罪は環境が起こすという考え方の中に、防犯環境設計というものがあります。
同一時間、同一空間に「対象物」「犯罪企図者」「抑止力のある監視者の不在」の3つの要因が揃うと犯罪が行われるというものです。

万引きをしようとしたときに、怖そうな顔の警察官と目が合ってしまったら、おそらく断念するのではないでしょうか。もちろんカメラは必要です。しかし、カメラを設置すれば終わりではありません。抑止力を持ったカメラにするにはどこに、どのように設置すればよいのか?どのように運用していけばよいのか?といったことが重要になります。
設置する際には対象物(狙われるもの)の種類や位置に応じて決めていく必要があります。
どこに付ければよく見える、といったことではありません。犯罪企図者からどのように見えるのか、ということのほうが大事になります。
カメラは天井近くに設置するので企図者にとっては遠く、目立ちにくいものとなるので、防犯カメラ、や万引き防止カメラといったPOPをカメラからぶら下げ、視界に入るような工夫をしている店舗もあります。そうすることによって、カメラを意識させることができます。

後は、スタッフがきちんと顔を見て、目を合わせて声がけする。原始的ですが、もっとも効果的です。 万引きされやすいお店は、いい意味でも悪い意味でも、お客様に自由に店舗内を見てもらえるといったことになります。逆に積極的な接客をされているお店では万引きされにくくなります。 犯罪企図者の目線でのお店作りも必要なのではないでしょうか。 セキュリティハウスは防犯のプロ集団です。 常日頃犯罪者の目線でお客様の守りたいもののウイークポイントを見つけます。そしてセキュリティ的に不安な場所を強化することによって狙われない環境を構築していくのです。 まずはお気軽委にご相談ください。

春先のこの時期、家の軒下などに見られる“ツバメの巣”。
その巣を何者かが破壊する心ない行為を防犯カメラが捉えていました。
発見した人: 「それはもうすごいショックでしたよ。まさか人の手によって壊されてるなんて思いもよらなかったので」
春の訪れとともに日本に帰ってくる、ツバメ。
今の時期は、子育ての真っ最中ですが“人の手で壊された”というのが、あろうことか、ツバメの巣だったのです。
現場となったのは大阪府・枚方市。深夜の駐車場には、5人の姿が・・・。
先頭を歩く人物は、角材のようなものを持っています。
くるりと1回転させると、建物に近づきます。
そこにあったのが、子育て中のツバメの巣だったのです。
上部を突き始めた次の瞬間、ツバメの巣が破壊され、落下。
慌てて避けた直後、猛ダッシュで逃げる様子もカメラはとらえていました。
発見した人: 「ここ5、6年は毎年のように帰ってきてくれているツバメなので、また今年も帰ってきてくれたなと思って見てました」
毎年見守り続けているというツバメ。巣を破壊され、無残な姿となっているのを発見した男性は・・・
発見した人: 「当初は許せない行為だなと思ったが、そういうことを平気でできるその子たちの気持ちが悲しいなと」
男性は、建物の軒先に巣の代わりに小さな箱を設置。ツバメはきょうも元気にしているそうです。
<5/24(火) 22:31配信 TBS NEWS DIG Powered by JNNより>
ツバメの巣が玄関の軒下にできて、毎年ツバメたちがやって来るのを楽しみにしている人がいます。
その一方、心ない行動をする人によって、意図的に巣が壊されるということが起こっています。
巣を壊した動機や目的は不明ですが、例えば駐車場に停めていた自動車にフンが落とされ腹を立てて追い払うために壊したのか、ただ単に面白半分に壊したのか。
いずれにせよ、その様子が防犯カメラにとらえられていました。
ツバメの巣を壊すこと自体は犯罪ではないでしょうが、動物愛護の精神には反する行為だと思いますし、第三者から見られたら恥ずべき行為なのは間違いないでしょう。
犯罪者ではなくともそのような映像が記録され、今回のように報道されることは認識しておくべきでしょう。
インターネットやSNSの発達により、様々な情報が一瞬で全世界に発信されます。
良いことや褒められることなら多くの人に称賛されますが、悪いことや恥ずべきことなら多くの人に非難され、炎上します。
そして、その情報はそこから削除したとしても、世界のどこかには永遠に残り続ける可能性があります。
防犯カメラの存在は、犯罪者にとっては恐ろしい武器ですが、普通に生活している人にとっては自分の身を守ってくれる頼りになる盾となり得ます。
防犯カメラを疎ましく感じる人は、やましい気持ちがあるからではないでしょうか。
そのような存在に自分がなってしまわないように、日々の行動には気を付けましょう。
事件現場近くの防犯カメラが撮影した映像には、画面左側から高齢女性とみられる人の姿が移動し、その背後から白っぽいズボンの男が走って近づきます。その直後、防犯カメラは女性が引きずられているような様子を捉えていました。
警察によりますと、3日午前5時前、北九州市小倉北区船頭町の路上で、73歳の女性が経営する飲食店から帰宅途中、男に体当たりされバッグを奪われそうになりました。女性は男に引きずられ、足にすり傷を負いました。男は何もとらずに逃走しています。
警察によりますと逃げた男は、20代から30代くらいで、身長約160センチのやせ形、黒っぽい上着に白っぽいズボンをはいていたということです。警察は、強盗傷害事件として男の行方を追っています。
<YAHOOニュース2022年5月4日17:35配信>より
女性、しかも高齢な人を狙う卑劣な強盗傷害未遂事件です。バッグをしっかりと持っていたのでものを取られなくて済みましたが、引きずられた際に足に怪我を負ってしまいました。
本来であれば、守られなければいけない高齢の女性が狙われる事件というのは非常に後味が悪く、今後は起きてほしくないです。午前5時前というと、人通りも少なく、目撃証言も少ないかもしれません。早く犯人が捕まり、もう2度とこのような卑劣な犯行を行わないと改心し、守らなければならない対象、子供、高齢者を守るべき立場になってほしいと思いました。
「一番問題になるのはお金がかかるということ そんなに安い金額ではございませんので自治会としてのネック。つけてくれるっていうのは非常にありがたいなと思っております。」と語るのは曳馬地区自治会連合会長です。
県が2022年、インターネットで実施したアンケートでは、「住んでいる地域に防犯カメラは必要だと思う」と答えた人は8割以上いたといいます。
設置に関して、浜松市では2022年度から1台あたり最大10万円を補助する制度を導入する予定で、浜松中央警察署では、貸し出しにより「効果を実感してもらった上で導入を検討してもらえれば」と話しています。
<YAHOOニュース2022年4月25日19:19配信>より
地域に防犯カメラが必要だと思うのは住民の80%にも上ります。都心部では防犯カメラがあって当たり前となっていますし、通学路の見守りカメラについても珍しくありません。
貸し出して、使用してもらい、有効性を実感すると導入する際のリスクや問題点を議論する必要もなくなり、スムーズな設置に繋がります。静岡県警の取り組みはとても良いと思います。
警察としても地域のカメラが増えると、交通事故や盗難事件の捜査にも非常に役立ち、検挙率アップにもつながります。カメラを取り付けて都合が悪いのはプライバシー保護の問題ぐらいでいいことずくめです。
刑法犯の認知件数が減る中、乗り物盗難は他の犯罪と比較しても減っていないのが現状です。地域見守りのカメラが増えることで屋外での犯罪件数が減ることは容易に想像できます。
犯罪者が嫌がるのは人の目なのです。人の目に付きやすいように周囲を明るくし、犯罪遂行に時間がかかりような仕組みや、立ち入ってはいけないエリアに近づいたときに警報音を鳴らすなど「侵入防止4原則」を意識した対策で犯罪をなくしましょう。
ご相談はお気軽に。全国138社のネットワーク。セキュリティハウスまで。