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ネットワークカメラ監視は無料ソフトで充分ですか?

近年、色々なメーカーでネットワークカメラが発売になっています。
従来の監視カメラと比較して、インターネット回線を利用して離れた場所でも映像が確認でき、スマートフォンやタブレットPCなどで何時でも何処でも確認が出来る監視カメラシステムです。

しかし、離れた場所で映像を確認するためにはインターネット回線が必要になります。
インターネット回線は全世界で通信インフラさえ整っておれば通信が可能である反面、公共の通信網で通信する関係で映像データも公共の場に出て通信されます。
又、市販のネットワークカメラには標準で映像を確認するためにWEBブラウザを利用した監視ソフトで見ることが出来ます。
監視ソフトは無償で便利なのですが、部外者には見られたくない監視映像を通信するにはセキュリティ上で問題が多いかと思います。

問題点①
監視ソフトで見る場合には、現場のネットワークカメラのアドレスを入力する必要がある。
問題点②
現場のネットワークカメラに接続するために、アカウント名&パスワードを入力する必要がある。
問題点③
現場の映像を見るために毎回アドレス・アカウント名・パスワードを入力する必要がある。
パソコンなどに記憶させておけばすぐに接続は可能。

監視目的で使用する場合、上記3点はセキュリティ上で大きな問題である。
アドレス・アカウント名・パスワードが他人に盗まれた(見られた)場合には全て映像を不正閲覧されてしまう。
その上、正規のアドレス等なので、盗まれたこともわからない上に何処から誰が閲覧しているのかも一般ユーザーは解析する手段がありません。
大切な映像が無防備では安心出来ないのではないでしょうか。
又、メーカーが用意されている監視ソフトのほかに無償ソフトがインターネットで公開されているものもあります。
基本的にはアドレス・アカウント名・パスワードをパソコンに登録するものなので、盗難や紛失などには対応出来ないものです。

このような基本的なデータはどのようにして守るのか。もしも盗まれた場合にはどのようにして無断閲覧をガードするのか。その対策については次回ご紹介します。
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