スタッフブログ
国土交通省は電車内での事件が相次いだことを受け、新しい鉄道車両を造る際などに防犯カメラの設置を義務化する方針です。
6月24日の有識者会議では、設置対象を在来線は東京・大阪・名古屋の三大都市圏中心、新幹線は全路線とし、録画機能を必須とするものの鉄道各社の費用負担などをふまえ、それ以上のスペックは求めない方向で検討を進めることが確認されました。
<YAHOOニュース2022年6月24日19:17配信>より
(そのような数人の乗客でもトラブルはあるのかもしれませんが)
そんな時間にその駅を利用する人がほとんどおらず、居たとしても、みんな顔見知りだったそうです。車掌さん、駅員さん、運転手さんと乗客の距離も今よりもっと近かったのですね。
そのような地域であれば、乗客同士もほとんど顔見知りで、揉め事も起こりにくい環境ではないでしょうか。
カメラを義務化する原因となった、電車内で火をつけるといった行為や、刃物を振り回した事件に対してはどこまで抑止効果が期待できるのかは不明です。 最終的に自殺もいとわず、大量殺人を目論むような犯罪者に対しては、カメラは無力となります。後から記録画像を確認し、事件の全容を解析するためには使用できますが、犯罪自体を防ぐことは難しいです。 一般のお客様からの問い合わせで、「防犯対策をしたい」との要望があったときに、お客様のイメージでは、防犯対策といえば、防犯カメラの事と思っていらっしゃる方が多いです。
私どもセキュリティハウスでは、防犯カメラだけでは犯罪を防ぐことができない、と考えております。
防犯環境設計という考え方では次の3つが同一空間に揃うと犯罪が起きるといわれています。
● 被害対象物(被害対象者)
● 抑止力のある監視者の不在
では、どうすればいいのでしょうか
これは、接近の制御と、領域性の強化という考え方になります。
また、日本に住む人のすべての顔写真データをデータ化することで、犯罪を起こした人間の行動を管理することも出来ますし、管理されていることを意識することで犯罪を抑止する効果も期待できます。また、行方不明者の捜索の手助けとなります。
プライバシーの保護の問題もあり、そう簡単には進まないでしょうけれども、重大犯罪を防ぐにはこのような手法も必要ではないかと思います。
京都市中京区の街を捉えた防犯カメラ映像。6月13日未明、自転車に乗った男性の後ろから、長い金髪の女が歩いてきます。
そして、女は漬物店の前に停められた自転車の傍へ。すると、荷台を持ち、自転車を動かし始めました。 さらにハンドルを握ると、そのまま盗み出しました。 次の瞬間、女は笑いながら拳を突き上げ、ガッツポーズを取ります。
しかし、自転車にまたがる際には、足元がふらつき転びそうになりながら現場を後にしました。
女と一緒にいた男性は、犯行を止めることなく、ただ黙って見ていました。 自転車を盗まれた漬物店の店員は、防犯カメラに映る男女に怒りが収まらない。
漬物店店員が語りました。 「完全に酔っぱらっている感じでした。あんなヘラヘラしてとられたというのはむかつくの一言ですね、本当にもう。」
盗難被害に遭った漬物店は、“京の台所”と呼ばれ、多くの観光客も訪れる錦市場のすぐそばにあります。 この漬物店は、江戸末期に創業した老舗で、京都土産の定番千枚漬発祥の店です。
盗まれた自転車は、配達や通勤用として店の前に置かれていました。 1年前に約1万5000円で購入し、事件当日は、たまたま鍵をかけるのを忘れてしまったと言います。
「もちろん僕が悪いところもあるが、その日だけ(施錠を)忘れてしまい、そんなピンポイントで来るかと思って。ごめんでは済まないという話ですよね。別に返せとかはもう思わない。よくわからない人が触った(自転車には)乗りたくないです。」 自転車を盗まれた影響で、漬物の配達にも遅れが出たといいます。
被害の訴えを受け、警察が窃盗容疑で捜査しています。
<YAHOOニュース 2022年6月15日 20:01配信>より
もちろんの事、体を動かし、有酸素運動にも最適な自転車は健康にもよいのでどんどん利用すべきです。
日本でもヨーロッパと比較するとまだ追いついてはいませんが、世界的に見ても自転車の保有台数や、インフラの整備などでシェアサイクルも広がりつつあります。自転車専用道路も整備も進み、自転車の利用にも拍車がかかっています。
日本では、自転車が非常に安く出入手できます。新品でも数千円から購入することができる場合もあります。安価だからこそ、盗難に罪の意識が低いのでしょうか。
自転車盗難の台数もピークには514,120件ありましたが、年々減少しています。減っているとはいえ、かなりの人が被害に遭っています。
自転車盗難を防ぐにはどのようにすればよいのでしょうか?
・わずかな時間でも自転車から離れる時は必ず鍵をかけましょう。
・常設のキーの他に防犯性の高い補助錠を使用しましょう。
・防犯性能の高い錠に交換するなど防犯効果を高めましょう。
・必ず自転車防犯登録をしましょう。
・防犯対策がしっかりとられている駐車場・駐輪場を利用するようにしましょう。
・安易に人が入場できない構造で車体をつなぐ固定物があり、更にロックが掛かる設備がある。
・フェンス等が設置してあり、夜間でも照明設備で明るさと見通しが確保されている。
・管理人が常駐している。または、防犯カメラが設置されている。
・住宅の敷地内や駐輪場でも必ず鍵をかけましょう。
愛情をこめて錠をしっかりとかけましょう。
今、全国で急増しているのがこちら、冷凍ギョウザの無人販売店。
最近よく見かけますが富山県内でも出店ラッシュとなっています。
なぜ、富山県内で冷凍ギョウザの無人販売店がブームとなっているのか…。
そこには富山ならではの理由がありました。
1世帯あたりの冷凍食品の購入額のランキングです。 富山県は全国平均を大きく上回り1位。
冷凍食品のニーズが高いことも出店を後押ししている要因だといいます。
また、出店する業者にとって、狭いスペースで開業できコストがかからない無人販売は参入しやすいのも要因のひとつです。
一般財団法人北陸経済研究所 吉田聡子研究員: 「販売が24時間できるとなったときに(無人販売店は)人件費が低い。初期投資が少ない形で対応できたのではないのかと考えています。」
アストジャパン 中原康次郎経営企画室長: 「加盟店募集の依頼が3か月で30店舗くらいきている」「続々これからオープンしていきます」
そんな中、ある業態とコラボした驚きの無人販売店も… 冷蔵庫の中には餃子やカットフルーツなどの冷凍食品がずらり。これが置かれている場所とは…なんとコインランドリーの店内です。
日本ランドリーエステート 杉本猛取締役(電話): 「コインランドリーはもともと防犯カメラとか電源ですとか一通り必要なものはそろっているので、無人販売をするにあたってほとんど投資がいらない。無人販売と無人のコインランドリーは相性がいいと」「予想よりも売り上げはいいなと思っています」
時代のニーズにマッチした無人餃子店。「出店は今後も続くだろう」と専門家はみています。
一般財団法人北陸経済研究所 吉田聡子研究員: 「非対面、非接触というところにニーズがあるのは今後もコロナが落ち着いても便利なものは広まっていくと思うので、餃子だけでなくいろんな食べ物ほかのメニューって言うところにも増えていくんじゃないのかなというところで可能性はある」
(ひとこと) 無人販売ということで、お金や商品は盗まれないのか心配ですが、取材した記者がそれぞれの餃子店に確認したところ、賽銭箱形式の料金箱にしたことで、むしろ多くお金が入ってることもあったり、中にはお金を入れて手を合わせる人もいたりするそうです。まるで神社におまいりしているみたいですね。
無人餃子店の拡大の動きは続いていて、8番ラーメンも去年11月にお隣石川県内に1号店をオープン。
担当者によりますと、想定の2倍の売り上げがあり好調だということで、2022年度中に北陸に10店舗オープンさせるということで、ますます熱を帯びていきそうですね。
<6/8(水) 20:39配信 チューリップテレビより一部抜粋>
今後コインランドリーの売上が減ってきた店舗が無人餃子店へ転向したり、または、コインランドリー店の中に無人餃子店を併設したり、駐車場内に販売用の建物を設置したり、色々なパターンが増えてきそうです。
先日、あるテレビ番組でも紹介されていましたが、店のレジ横に冷凍ギョウザの販売コーナーを設置しましたが全く売れずに困っていましたが、店の外、駐車場内に無人販売用の建物を設置したところ、売上が急増したということでした。
成功した要因としては、駐車場内に無人販売店があることで外から非常に目立つ、お客さんが店の営業時間を気にせず購入できる、店員とのやり取りがなく身構えずに気軽に購入できるなどが挙げられていました。
コロナ禍で、出来るだけ人と人との接触を少なくして、その上で物を購入する目的は果たしたいというニーズが高まり、店側の思惑とうまく合致したのでしょう。
転向しやすさ、成功した要因
今後コインランドリーの売上が減ってきた店舗が無人餃子店へ転向したり、または、コインランドリー店の中に無人餃子店を併設したり、駐車場内に販売用の建物を設置したり、色々なパターンが増えてきそうです。
先日、あるテレビ番組でも紹介されていましたが、店のレジ横に冷凍ギョウザの販売コーナーを設置しましたが全く売れずに困っていましたが、店の外、駐車場内に無人販売用の建物を設置したところ、売上が急増したということでした。
成功した要因としては、駐車場内に無人販売店があることで外から非常に目立つ、お客さんが店の営業時間を気にせず購入できる、店員とのやり取りがなく身構えずに気軽に購入できるなどが挙げられていました。
コロナ禍で、出来るだけ人と人との接触を少なくして、その上で物を購入する目的は果たしたいというニーズが高まり、店側の思惑とうまく合致したのでしょう。
防犯カメラ
そうなると無人販売店がさらに増えていく可能性があります。
せっかく店の売上が好調でも、機械や備品が壊される、商品や現金が盗難に遭ってしまったら、せっかく儲けた利益を損なうことになります。
それらを守るために防犯カメラが必要になります。
無人店舗と防犯カメラはセットのようなものです。 営業時間中は店舗内にお客さんが居る状態なので、赤外線センサーや警報ベルなどの侵入者対策が難しくなります。(無人の場合は侵入者対策として最適ですが、お客さんを店内に招き入れるため、運用が難しくなります)
そのため、防犯対策としては、防犯カメラに頼らざるを得なくなることが多いでしょう。
「13年お店をやってきましたが、こんなことは初めてです」 そう話すのは、名古屋市でゲーム店「MEIKOYA」を経営する会社代表です。
5月31日午後4時50分ごろ、店内にいた男性が陳列していたゲーム機「プレイステーション5」(PS5)の箱を抱えて、突然外へと走って逃げました。代表やスタッフが目を離した一瞬の隙をついた犯行でした。
防犯カメラには、白っぽいシャツに黒いズボンをはいた若い男性が、あたりの様子をうかがいながら、PS5の箱を両腕に抱えている姿が映っていました。緊張した表情まで明瞭に確認でます。
代表は、この画像を顔を隠した状態でツイッターに公開したうえで、「1週間以内にお返し下さい。お返しいただけない場合は警察に相談させていただきます」と投稿したところ、1日で3万8000RTを超えました。
反響に驚く代表に「万引きの瞬間」とツイートの理由を聞きました。
●小売店は万引きの被害を受けているが…
「私はカウンターで電話のお客様に対応をしていまして、店内には別のスタッフがいました」 取材に対して、当時の様子を説明する代表。犯行は、別のスタッフがその場から離れた一瞬の隙におこなわれたといいます。 「ずっと店内に人がいることはわかっていたのですが…。スタッフが戻ってきたときには、もうPS5の箱がありませんでした。
これまで、何度も万引き犯は捕まえてきましたが、今回のようなケースは初めてで、うまく言葉が出てきません」 商品がないことに気づいた代表が防犯カメラを確認したところ、冒頭のような万引きの瞬間が映っていました。 代表はすぐ警察に通報しましたが、まだ開店中だったため、被害届は後から提出できると確認したうえで、ツイッターで犯人に向けて盗んだものを返すよう訴えかけました。
すると、あっという間に拡散して、大きな反響を呼びました。 代表は「ツイートすれば犯人に届いて、商品を返しにくるのではないかと思いましたが、予想を超える広がりで、驚いています」と語りました。 「全国の小売店が万引きの被害を受けています。でも、警察に被害届を出さないケースも多いです。被害届を出しても、犯人が捕まったり、商品が戻ってくることはほとんどありません」
事情聴取にも時間がかかり、小売店にとってその負担は少なくないといいます。 「うちでもこれまで万引きされると、閉店後に警察に行き、被害届を出しましたが、帰りはもう午前2時、3時になりました」 代表のツイートには、同情とともに、憤りの声も多く寄せられた。
「万引き犯が反省して、商品が戻ってくるのがベストです」という代表。犯人が店に戻ってくるのを待っています。
<YAHOOニュース2022/6/1 18:26配信>より
この時は、警察からモザイクを取らないようお店側に要請し、結果公開しませんでした。その後警察によって窃盗容疑で逮捕されました。もしこの時に公開されていれば、半永久的にネット上でさらされるといういわゆるデジタルタトゥーというものになってしまいます。
しかし、人を罰するというのとは意味が異なります。もちろん犯罪は人が起こしているのですが、犯罪を起こした人はみな罪人、悪人というわけではないと思っています。
犯罪心理学では、犯罪を起こすのは人ではなく、環境という考え方もあります。たとえ凶悪犯罪を犯した人でも、必ず理由があります。その理由は周囲の環境によって形成されていきます。
犯罪は環境が起こすという考え方の中に、防犯環境設計というものがあります。
同一時間、同一空間に「対象物」「犯罪企図者」「抑止力のある監視者の不在」の3つの要因が揃うと犯罪が行われるというものです。
万引きをしようとしたときに、怖そうな顔の警察官と目が合ってしまったら、おそらく断念するのではないでしょうか。もちろんカメラは必要です。しかし、カメラを設置すれば終わりではありません。抑止力を持ったカメラにするにはどこに、どのように設置すればよいのか?どのように運用していけばよいのか?といったことが重要になります。
設置する際には対象物(狙われるもの)の種類や位置に応じて決めていく必要があります。
どこに付ければよく見える、といったことではありません。犯罪企図者からどのように見えるのか、ということのほうが大事になります。
カメラは天井近くに設置するので企図者にとっては遠く、目立ちにくいものとなるので、防犯カメラ、や万引き防止カメラといったPOPをカメラからぶら下げ、視界に入るような工夫をしている店舗もあります。そうすることによって、カメラを意識させることができます。
後は、スタッフがきちんと顔を見て、目を合わせて声がけする。原始的ですが、もっとも効果的です。 万引きされやすいお店は、いい意味でも悪い意味でも、お客様に自由に店舗内を見てもらえるといったことになります。逆に積極的な接客をされているお店では万引きされにくくなります。 犯罪企図者の目線でのお店作りも必要なのではないでしょうか。 セキュリティハウスは防犯のプロ集団です。 常日頃犯罪者の目線でお客様の守りたいもののウイークポイントを見つけます。そしてセキュリティ的に不安な場所を強化することによって狙われない環境を構築していくのです。 まずはお気軽委にご相談ください。
春先のこの時期、家の軒下などに見られる“ツバメの巣”。
その巣を何者かが破壊する心ない行為を防犯カメラが捉えていました。
発見した人: 「それはもうすごいショックでしたよ。まさか人の手によって壊されてるなんて思いもよらなかったので」
春の訪れとともに日本に帰ってくる、ツバメ。
今の時期は、子育ての真っ最中ですが“人の手で壊された”というのが、あろうことか、ツバメの巣だったのです。
現場となったのは大阪府・枚方市。深夜の駐車場には、5人の姿が・・・。
先頭を歩く人物は、角材のようなものを持っています。
くるりと1回転させると、建物に近づきます。
そこにあったのが、子育て中のツバメの巣だったのです。
上部を突き始めた次の瞬間、ツバメの巣が破壊され、落下。
慌てて避けた直後、猛ダッシュで逃げる様子もカメラはとらえていました。
発見した人: 「ここ5、6年は毎年のように帰ってきてくれているツバメなので、また今年も帰ってきてくれたなと思って見てました」
毎年見守り続けているというツバメ。巣を破壊され、無残な姿となっているのを発見した男性は・・・
発見した人: 「当初は許せない行為だなと思ったが、そういうことを平気でできるその子たちの気持ちが悲しいなと」
男性は、建物の軒先に巣の代わりに小さな箱を設置。ツバメはきょうも元気にしているそうです。
<5/24(火) 22:31配信 TBS NEWS DIG Powered by JNNより>
ツバメの巣が玄関の軒下にできて、毎年ツバメたちがやって来るのを楽しみにしている人がいます。
その一方、心ない行動をする人によって、意図的に巣が壊されるということが起こっています。
巣を壊した動機や目的は不明ですが、例えば駐車場に停めていた自動車にフンが落とされ腹を立てて追い払うために壊したのか、ただ単に面白半分に壊したのか。
いずれにせよ、その様子が防犯カメラにとらえられていました。
ツバメの巣を壊すこと自体は犯罪ではないでしょうが、動物愛護の精神には反する行為だと思いますし、第三者から見られたら恥ずべき行為なのは間違いないでしょう。
犯罪者ではなくともそのような映像が記録され、今回のように報道されることは認識しておくべきでしょう。
インターネットやSNSの発達により、様々な情報が一瞬で全世界に発信されます。
良いことや褒められることなら多くの人に称賛されますが、悪いことや恥ずべきことなら多くの人に非難され、炎上します。
そして、その情報はそこから削除したとしても、世界のどこかには永遠に残り続ける可能性があります。
防犯カメラの存在は、犯罪者にとっては恐ろしい武器ですが、普通に生活している人にとっては自分の身を守ってくれる頼りになる盾となり得ます。
防犯カメラを疎ましく感じる人は、やましい気持ちがあるからではないでしょうか。
そのような存在に自分がなってしまわないように、日々の行動には気を付けましょう。
事件現場近くの防犯カメラが撮影した映像には、画面左側から高齢女性とみられる人の姿が移動し、その背後から白っぽいズボンの男が走って近づきます。その直後、防犯カメラは女性が引きずられているような様子を捉えていました。
警察によりますと、3日午前5時前、北九州市小倉北区船頭町の路上で、73歳の女性が経営する飲食店から帰宅途中、男に体当たりされバッグを奪われそうになりました。女性は男に引きずられ、足にすり傷を負いました。男は何もとらずに逃走しています。
警察によりますと逃げた男は、20代から30代くらいで、身長約160センチのやせ形、黒っぽい上着に白っぽいズボンをはいていたということです。警察は、強盗傷害事件として男の行方を追っています。
<YAHOOニュース2022年5月4日17:35配信>より
女性、しかも高齢な人を狙う卑劣な強盗傷害未遂事件です。バッグをしっかりと持っていたのでものを取られなくて済みましたが、引きずられた際に足に怪我を負ってしまいました。
本来であれば、守られなければいけない高齢の女性が狙われる事件というのは非常に後味が悪く、今後は起きてほしくないです。午前5時前というと、人通りも少なく、目撃証言も少ないかもしれません。早く犯人が捕まり、もう2度とこのような卑劣な犯行を行わないと改心し、守らなければならない対象、子供、高齢者を守るべき立場になってほしいと思いました。
「一番問題になるのはお金がかかるということ そんなに安い金額ではございませんので自治会としてのネック。つけてくれるっていうのは非常にありがたいなと思っております。」と語るのは曳馬地区自治会連合会長です。
県が2022年、インターネットで実施したアンケートでは、「住んでいる地域に防犯カメラは必要だと思う」と答えた人は8割以上いたといいます。
設置に関して、浜松市では2022年度から1台あたり最大10万円を補助する制度を導入する予定で、浜松中央警察署では、貸し出しにより「効果を実感してもらった上で導入を検討してもらえれば」と話しています。
<YAHOOニュース2022年4月25日19:19配信>より
地域に防犯カメラが必要だと思うのは住民の80%にも上ります。都心部では防犯カメラがあって当たり前となっていますし、通学路の見守りカメラについても珍しくありません。
貸し出して、使用してもらい、有効性を実感すると導入する際のリスクや問題点を議論する必要もなくなり、スムーズな設置に繋がります。静岡県警の取り組みはとても良いと思います。
警察としても地域のカメラが増えると、交通事故や盗難事件の捜査にも非常に役立ち、検挙率アップにもつながります。カメラを取り付けて都合が悪いのはプライバシー保護の問題ぐらいでいいことずくめです。
刑法犯の認知件数が減る中、乗り物盗難は他の犯罪と比較しても減っていないのが現状です。地域見守りのカメラが増えることで屋外での犯罪件数が減ることは容易に想像できます。
犯罪者が嫌がるのは人の目なのです。人の目に付きやすいように周囲を明るくし、犯罪遂行に時間がかかりような仕組みや、立ち入ってはいけないエリアに近づいたときに警報音を鳴らすなど「侵入防止4原則」を意識した対策で犯罪をなくしましょう。
ご相談はお気軽に。全国138社のネットワーク。セキュリティハウスまで。
5月17日、福岡市南区の住宅で空き巣被害がありました。
犯行の一部始終を防犯カメラが捉えていました。
画面奥に現れる一台の車。手にバールのようなものを持つ3人組が降りてきて、入れるところを探しているのでしょうか。
次の瞬間。「ガシャーン」とガラスが割れる音と同時に警備会社の警報音が鳴り響きますが、3人組はお構いなし。
家の中から何かを持ち出し、小走りで車に。
そして、また小走りで家の中へ。白昼堂々、犯行時間はおよそ5分。車に乗り込み走り去っていきました。
住人の男性は、「小銭だけで言うと(被害は)20万くらい」と話し、警察に被害届を提出。
警察は空き巣事件として逃げた3人組の行方を追っています。
<YAHOOニュース 2022/5/26(木) 12:30配信>より
事件の背景
被害はその時だけではありません
防犯対策
防犯カメラや防犯ブザー防犯ベルと言ったモノは一つの方法でしかありません。総合的に狙わせないということは、狙われやすい場所を検出し、強化し、そこから入ることが無理だということを犯罪者に示すことです。
防犯設備士
日ごろから街を歩いている時に、この建物はここから入れるのではないだろうか、といった泥棒目線で考える癖をつけ、建物の弱点を探ります。そうすることによって、泥棒の心理を理解することができます。
そのうえでの対策、弱点の克服、強化、周囲へのアピール方法というものを考えて対策を生むのです。これが防犯設備士の考え方であり、防犯対策の基本で、防犯魂なのです。カメラに頼った防犯は防犯ではありません。カメラだけでは犯罪は防げません。
現金は当時店の2階の事務所で複数の場所に分けて保管されていましたが、容疑者の男は事務所入り口近くの木の板をめくって中に侵入し金を集めて盗んだとみられています。
警察の調べに対し容疑者の男は「私の記憶にはそのようなことをした覚えはない」と容疑を否認しています。
警察は防犯カメラの映像などから容疑者の男を特定したということで事件の詳しいいきさつを調べています。
<MBSNEWS2022年4月21日9:35配信>より
防犯カメラの映像から容疑者の男を特定したということは、顔かたちが判別できる映像が残っていたということです。
犯行から犯人逮捕まで約1か月の時間が経過しているということからみると、お店のカメラだけでなく、周辺のカメラの映像を一つ一つ確認しながら容疑者の絞り込みを行ったようです。
防犯目的だけでなく、最近は飲食店などの店舗では、サービス向上の一環としてカメラを設置するケースも増えてきています。
今回のケースでは、店舗の2階にある事務所が狙われたようなので、店舗だけでなく、事務所にもカメラが付いていれば、もっと早く容疑者を逮捕できたかもしれません。
被害に遭った後でカメラを設置しても遅いと思いますが、この事例を見て、焼肉店の事務所にもカメラが必要だということがわかります。
また、カメラだけでなく、侵入警報システムがあれば、事務所に忍び込もうとした瞬間に大きな音で周囲に異常を知らせることができておれば、被害に遭わなかったかもしれません。
侵入警戒システムのご相談は全国138社の総合力!セキュリティハウスまでお気軽に。
建造物侵入と県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは神戸市西区に住む会社員の50歳の男です。 警察によりますと男(50)は去年12月3日の午後0時40分ごろ、神戸市東灘区にあるコンビニエンスストアのトイレに侵入し、洗面台の下付近に小型カメラを設置した疑いが持たれています。 同じ日の内に、粘着テープがはがれて小型カメラが落ちているのをコンビニの店員が発見。カメラには男女数人の映像が写っていたということです。 警察は防犯カメラの映像などから男を特定し、7日逮捕しました。 調べに対し男(50)は「設置したかもしれないが、はっきり覚えていない」と容疑を否認しているということです。 警察は男の家から他の小型のカメラが見つかっていることから、男が他にも盗撮をしていた可能性もあるとみて捜査を進めています。
<YAHOOニュース2022年4月12日配信>より
カメラはありのままの出来事をただ単に記録するものなので、使用方法によっては薬にも毒にもなるといういい事例だと思います。この事例は極端ですが、防犯目的に設置をしていても、意図しない映像が映る場合もあります。
結局は使うのは人間だということなので、防犯カメラは善意をもって使用しなければなりません。
最近ではAIが映すべきなのかどうかを判断して記録をするということも可能になってきています。もちろん事前に映すかどうかの設定を人間の手で行わなければなりません。
究極の防犯カメラは、犯罪にかかわった映像以外を再生できなくし、犯罪が起こったことを自動で判断し、自動追尾を行うようなそんな仕組みが必要となります。
そう遠くない未来には登場してくるでしょう。