2月6日未明に、トルコとシリア国境付近で、マグネチュード7.8の地震が発生した影響で、トルコ、シリア合わせて4万2千人以上の犠牲者が出ました。今もなお倒壊した建物の下敷になっている被災者がいるとして、懸命な救助活動が続いています。
現地では日が暮れるとマイナス5度くらいまで冷え込み、住居を失った被災者には大変厳しい環境です。一刻も早く、がれきを撤去し、寒さをしのぐことのできる建物、断を取るための器具、温かい食料がいきわたることを願います。
日本で近年起こった東日本大震災での死者数は1万5千人以上でした。単純な比較にはなりませんが、こう見るとトルコで起こった今回の地震の大きさ、被害の甚大さが改めて浮き彫りになります。
被害が拡大した理由として、建物の安全基準(耐震構造)の改ざんや、違法建築が横行していたことが徐々にわかってきました。必要なはずの柱を省略した手抜き工事も明らかになってきました。
一時のコスト削減は後々、安全を脅かすものになります。これは、リスクマネジメントの基本で、「大規模な災害は必ず起こるであろう」と予想し、災害に遭った時にいかにして命を守るのか?、被害を最小限に抑えられるのか?という計画を立てることが必要です。
災害は起こるかもしれない」と考えないことです。「災害は必ず起こる」のです。
強盗や空き巣などの犯罪被害も同じことです。必ず犯罪に遭うと考え、対策すべきです。異なるのは、地震は「自然災害」犯罪被害は「人的災害」です。人的災害は予防ができます。
狙わせないことが「犯罪被害」に遭遇しない対策です。
セキュリティハウスは犯罪者の心理を研究し、抑止を最重要課題として考え、狙わせない環境づくり構築します。
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