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火事場泥棒やめてください!

大規模な土石流の被害があった静岡県熱海市の伊豆山地区で、窃盗などの被害がこれまでに3件確認されていることから防犯カメラが設置されることになりました。

先月3日に大規模な土石流が発生した熱海市伊豆山地区では、警察が定期的なパトロールを行っていますが、今月19日までに窃盗や住居侵入の被害が合わせて、なんと3件も発生しています。

このため、警察と伊豆山地区の各町内会が協議した結果、防犯カメラ10台を地区に設置することになりました。

防犯カメラは警察が貸し出し、その期限は地区が復興するまでの間としています。

また、防犯カメラと合わせて犯罪の抑止効果を高める目的でカメラの設置を知らせる30枚の看板を掲示します。

防犯カメラは24日から順次設置されます。

静岡県警察本部生活安全部長は「過去にも、災害に遭った地域で混乱に乗じた犯罪が発生していて、静岡県でも発生が確認されました。防犯カメラの設置で被災者の不安を減少させ、安心感の醸成を図っていきたい」と話しています。


<NHK NEWS WEB 2021年8月22日 12時13分配信>より


ニュースなどで、土砂が水とともに押し寄せてきて、建物や車が飲み込まれていく画像が放送され、見ていて衝撃を受けました。その後の後片付けの様子も報道され、被災された方々の疲弊しきった表情も見ていて心が痛かったです。

そんな被災地で、どさくさに紛れ、窃盗を働くということはあってはならないことだと思います。
人が見ていないから勝手に持っていくという行動は傷口に塩を塗る行為に相当します。
カメラやカメラの設置を知らせる看板でこのような犯罪がなくなればいいのですが。
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