有名人宅を狙った空き巣。なぜ狙われるのでしょうか?その対策は?
日本中央競馬会(JRA)の騎手武豊さん(55)が、京都市左京区にある自宅からバッグや高級腕時計などを盗まれる被害に遭っていたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。被害額は数百万円規模に上る可能性もあり、京都府警が窃盗事件として捜査している。
京都府警によると、3月23日午後11時ごろ~24日午前5時ごろ、武さんの自宅からトートバッグなど22点(被害額75万円相当)が盗まれたという。このほかにも貴金属類が盗まれており、被害品の特定を進めている。武さんは腕時計のコレクターとしても知られている。
<YAHOOニュース2024年4月4日11:54配信>より
以前人気プロボクサーが試合中に空き巣に入られたという事件もありました。
その時は生放送で試合が放映されていたので、自宅にはいないことがハッキリと分かっていました。
時計は特にコレクターも多く、換金しやすいためにターゲットになりやすいです。
貴金属も持ち出すときにかさばらず、高額被害になりやすいので、同様に狙われてしまいます。
ブランド品などは、世界的に価格が高騰しており、中古市場でも高額な取引が行われています。
今回の事件では、複数の防犯カメラに映像が残っており、窃盗団の犯行が疑われています。
犯人逮捕には、防犯カメラが非常に役立ちます。
しかし、盗まれたことが記録されていても盗品が帰ってくるかどうかというと、犯人逮捕されても手元に帰ってくる可能性は低いです。
では、盗まれないためにはどうすればよいのでしょうか?
当たり前ですが、空き巣に入られなければよいのです。
空き巣に入らせないためにはどうすればよいのか?
それは、犯罪者に狙わせなければいいのです。
空き巣犯が一番嫌うもの、それは…
逮捕されることです。
犯罪者は下見をしてから犯行に及びます。
その時に、「ここに侵入すると捕まるかもしれない」と思わせることで、犯行のターゲットから外すのです。
カメラで撮影している、ということが分かれば躊躇しますが、顔をかくしてしまうと無効となります。
警察に連絡されることで逮捕される確率が上がってしまいます。
犯罪者は暗闇を好みます。
なぜなら、人目に付きにくいからです。
人目が集まれば、犯行を見られる可能性があるからです。
したがって、明るくして、周囲から目につくようにするのです。
また、音が鳴ると、人間は音のなる方を注目します。
セキュリティハウスは、犯罪者の心理を読み解き、犯罪者の嫌がる事こそ一番の抑止力であり、狙わせないという一番の「防犯対策」を得意としています。
カメラだけでは防ぐことができません。
ご相談はお気軽に。