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狙われないほうがいいです

兵庫県たつの市の無人販売所に設置された防犯カメラが、「めだか泥棒」を捉えました。

 防犯カメラの映像には、“無人”のメダカ販売所にやってきた男が、備え付けの網を使ってメダカをすくい取っている様子が映っています。男は一旦、持参した袋へメダカを入れましたが、料金を支払わず、その場を立ち去りました。

 男が盗んだのは、1匹およそ4000円の高級メダカ13匹。被害額は合わせて5万2000円相当になるといいます。メダカ販売所のオーナーは「やり方がえげつないから、警察に相談せなあかんなということで相談させてもらった」と話しました。

 この防犯カメラの映像から兵庫県警は、先週、たつの市の団体職員の男を窃盗の容疑で逮捕しました。男の自宅からは水槽2個が押収され、盗まれた高級メダカはすべて無事に見つかりました。男は調べに対し、「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めているといいます。

<YAHOOニュース 2021年4月19日(月)配信>より


無人販売所における盗難被害は、残念ながら少なくはないです。諸外国に比べ、自動販売機の台数の多さは、日本人のモラルの良さのバロメーターとも言われます。無人販売所は自動販売機よりも更に盗難に遭いやすいものです。それでも盗難によるロスは1割~2割程度とも言われています。お客様を信じる売主と買い手の関係性によって、ロスを減らすことも出来ると思います。
今回のメダカの盗難は防犯カメラの映像が決め手で犯人を逮捕することが出来ましたが、性善説よりも防犯環境設計といった観点でもう少し工夫が必要なのではないかと感じました。

盗難に遭ってお客様を信用しなくなることは悲しいことではありますが、もう一歩踏み込んで、犯罪者を作らない配慮というのもあってもいいことだと思います。

わたしどもセキュリティハウスは、犯罪者の心理を研究し、犯罪を起こしにくい環境づくりを提供しています。狙わせない事が犯罪に合わない一番大事なポイントです。

ご相談はお気軽に。

https://lp.bouhancamera.net/
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