他人名義のクレジット機能付きのETCカードを使って、コンビニエンスストアで食品やたばこなどをだまし取ったとして、19歳の少年が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、北海道日高地方に住む無職の19歳の少年です。
少年は2020年12月21日午後0時15分ごろ、苫小牧市のコンビニエンスストアで、不正に入手した他人名義のクレジット機能付きのETCカードを使って、食品やたばこなど6点(販売価格計2,009円)をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますとETCカードは車上狙いの被害品で、カードの使用履歴と店内の防犯カメラの映像などから、少年を特定し、2月10日逮捕しました。
調べに少年は「金に困っていた」などと、容疑を認めているということです。
少年はこれまでに100件以上車上狙いをしたとも話していて、警察は窃盗の疑いでも調べる方針です。
<北海道文化放送 2021年2月11日 木曜 午前11:35放送>より
防犯カメラの映像が証拠となり、犯人逮捕のきっかけとなりました。
車上狙いのターゲットとなるのは、現金やカーナビなどが一般的です。ETCカードを機械に差しっぱなしにして、車の中に置いておくとこのような犯罪被害に遭ってしまいます。
ETCカードはクレジットカードなので、車から降りる時には必ず抜き取らないといけないですね。車の中は、ついつい家の中のような感覚になてつぃまう事もありますが、あくまでも屋外です。頑丈なシャッターがあったとしても、取られるものを置いておかないのが犯罪に合わないための対策です。
私どもセキュリティハウスは、防犯カメラだけでは犯罪は防ぐことが出来ないというのが持論です。犯罪者が犯行に及ぶことが困難な環境づくりを構築する事こそ真の防犯であります。
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