警視庁町田警察署が飲料メーカーと協力して街中に防犯カメラ付きの自動販売機を設置する取り組みを始めました。
東京・町田市内に設置された自動販売機。左上には防犯カメラがついていて、犯罪に目を光らせます。警視庁町田署とアサヒ飲料が協力し、市内では4カ所に設置されました。都内では特殊詐欺による被害が高止まりで、町田市内では犯人が現金やカードを玄関先まで受け取りに来る手口が全体の約7割を占めています。この自動販売機を防犯カメラが手薄な住宅街に設置することで特殊詐欺の犯行グループを近付けないようにするのが狙いです。アサヒ飲料は今後、さらに設置台数を増やすことにしています。
<12/17 7:17配信 yahooニュースより>
街頭防犯カメラは、市町村の補助金などを利用し、各自治体で設置することが多いです。しかし、保守管理や、運用の問題があり、導入後に苦労されておられる自治体も少なくありません。設置場所についても、電源を供給する方法なども含め、電力会社との打ち合わせや電柱の使用許可等ハードルはなかなかに高かったりします。自動販売機であれば、電源も供給することも簡単です。
自動販売機は照明代わりにもなり、設置場所の周囲は真っ暗になることはありません。そこに防犯カメラが内蔵されておれば、被写体の映像もクッキリ鮮明器に録されます。犯罪者にとっても抑止の効果を狙うことが出来ます。犯罪者の嫌がる人の目をどれだけ増やすかが防犯にとっては大事な事です。このような取り組みが全国へ広がり、特殊詐欺に遭う人が一人でも減り、安心に暮らせる世の中にしていきたいともいます。
私どもセキュリティハウスは、防犯カメラだけでは犯罪は防ぐことが出来ないというのが持論です。犯罪者が犯行に及ぶことが困難な環境づくりを構築する事こそ真の防犯であります。
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