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カメラがあるのを自慢してください

堺市の診療所にモデルガンを持って強盗に入った男が、事務員の「一言」を聞いて逃げました。

強盗未遂の疑いで逮捕された容疑者の男は10月4日深夜、堺市の診療所で事務員の女性にモデルガンを突きつけ、現金を奪おうとした疑いが持たれています。

警察によると、事務員が「ここにこんなんありますよ」と防犯カメラを指差したところ、野村容疑者は逃走したということです。

野村容疑者は「同棲していた彼女に生活費を渡さないといけなかった」と容疑を認めています。

野村容疑者は今年7月、この女性に生活費を渡すため、女性の自宅から現金約60万円を盗んだ疑いでも逮捕、起訴されています。

<YAHOOニュース 2021年11月15日19:41配信>より

防犯カメラが、本当に防犯になったいい事例です。事務員の女性の一言で未遂に終わったのは、容疑者の男にしてはラッキーでした。もし、事務員の女性に危害を加え、本当に現金を奪って逃げたとすると、罪は格段に重くなります。強盗、傷害などの罪に問われます。それでも罪を実行しようとしたこの容疑者の男。よほど同棲していた彼女に惚れていたのか、はたまた恐れていたのか。
いずれにしてもお金を得る方法が良くないです。
しっかりと反省し、2度とこのような犯罪に手を染めないようにしてほしいです。
事務の女性はカメラがあるということをアピールしたために被害に遭わなかったのです。
セキュリティハウスは犯罪者が嫌がる環境づくりを目指しています。
防犯装置、防犯カメラを設置していることを最大限にアピールし、泥棒に狙わせません。
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