HOMEスタッフブログ >多発する自転車盗難はいかにして防いだらよいのか。

多発する自転車盗難はいかにして防いだらよいのか。

京都市中京区の街を捉えた防犯カメラ映像。6月13日未明、自転車に乗った男性の後ろから、長い金髪の女が歩いてきます。

 

そして、女は漬物店の前に停められた自転車の傍へ。すると、荷台を持ち、自転車を動かし始めました。 さらにハンドルを握ると、そのまま盗み出しました。 次の瞬間、女は笑いながら拳を突き上げ、ガッツポーズを取ります。

 

しかし、自転車にまたがる際には、足元がふらつき転びそうになりながら現場を後にしました。

 

女と一緒にいた男性は、犯行を止めることなく、ただ黙って見ていました。 自転車を盗まれた漬物店の店員は、防犯カメラに映る男女に怒りが収まらない。

 

漬物店店員が語りました。 「完全に酔っぱらっている感じでした。あんなヘラヘラしてとられたというのはむかつくの一言ですね、本当にもう。」

 

盗難被害に遭った漬物店は、“京の台所”と呼ばれ、多くの観光客も訪れる錦市場のすぐそばにあります。 この漬物店は、江戸末期に創業した老舗で、京都土産の定番千枚漬発祥の店です。

 

盗まれた自転車は、配達や通勤用として店の前に置かれていました。 1年前に約1万5000円で購入し、事件当日は、たまたま鍵をかけるのを忘れてしまったと言います。

 

「もちろん僕が悪いところもあるが、その日だけ(施錠を)忘れてしまい、そんなピンポイントで来るかと思って。ごめんでは済まないという話ですよね。別に返せとかはもう思わない。よくわからない人が触った(自転車には)乗りたくないです。」 自転車を盗まれた影響で、漬物の配達にも遅れが出たといいます。

 

被害の訴えを受け、警察が窃盗容疑で捜査しています。

<YAHOOニュース 2022年6月15日 20:01配信>より

自転車は手軽に使える便利な乗りのものとして、通勤、通学、買い物や配達などに重宝されています。免許もいらず、だれでも練習すれば乗ることができます。

自動車に比べても機動性に優れ、環境にも優しいということで、ヨーロッパでは急速に自転車の使用を行政が後押ししている国も多くなってきました。特にオランダは国土が比較的平坦なため、自転車での移動が早くから推進されてきました。

先日発表されたSDGs達成度ランキングで世界一位となったフィンランドも、雪深い国ですが、自転車利用を推進しています。

環境に対して脱炭素を掲げている国々では自動車から自転車への変換が進んできています。

もちろんの事、体を動かし、有酸素運動にも最適な自転車は健康にもよいのでどんどん利用すべきです。

日本でもヨーロッパと比較するとまだ追いついてはいませんが、世界的に見ても自転車の保有台数や、インフラの整備などでシェアサイクルも広がりつつあります。自転車専用道路も整備も進み、自転車の利用にも拍車がかかっています。

しかしながら、都心では駐輪場の整備が思うように進まず、放置自転車や迷惑駐輪が後を絶ちません。これは国土の広さやと土地の価格も関係しています。自治体に負担がかかり大変ですが、駐輪場の整備は避けて通れない必要な投資です。

日本では、自転車が非常に安く出入手できます。新品でも数千円から購入することができる場合もあります。安価だからこそ、盗難に罪の意識が低いのでしょうか。

自転車盗難の台数もピークには514,120件ありましたが、年々減少しています。減っているとはいえ、かなりの人が被害に遭っています。

自転車盗難を防ぐにはどのようにすればよいのでしょうか?

・わずかな時間でも自転車から離れる時は必ず鍵をかけましょう。

・常設のキーの他に防犯性の高い補助錠を使用しましょう。

・防犯性能の高い錠に交換するなど防犯効果を高めましょう。

・必ず自転車防犯登録をしましょう。

・防犯対策がしっかりとられている駐車場・駐輪場を利用するようにしましょう。

・安易に人が入場できない構造で車体をつなぐ固定物があり、更にロックが掛かる設備がある。

・フェンス等が設置してあり、夜間でも照明設備で明るさと見通しが確保されている。

・管理人が常駐している。または、防犯カメラが設置されている。

・住宅の敷地内や駐輪場でも必ず鍵をかけましょう。

 

(警視庁ホームぺージ 「自転車盗」の防犯対策 より)

約60%は無施錠の状態で盗まれています。

愛情をこめて錠をしっかりとかけましょう。
Share on Facebook