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そんなものまで盗むのですか??

金属の価格が高騰し全国的に金属を狙った窃盗が増えています。石川県津幡町の資材置き場でも、不要になったガードレールなどが盗まれていたことが分かりました。

被害にあったのは、金沢河川国道事務所が監理している津幡町の資材置き場です。盗まれたのはガードレール。
この資材置き場には、交換して不要になったガードレールや固定するボルトといった鉄くずが保管されていました。
11月1日、カギが壊されガードレール41枚と鉄くずなどあわせて5.8トンが盗まれているのを委託業者が発見しました。被害金額は20万円から30万円とみられます。

新型コロナの感染状況が落ち着き、中国を中心として経済活動が活発化する中、鉄くずの価格は去年の4倍と高騰しています。こちらの会社でも盗難を防ぐため知恵を絞っています。
監視カメラを設置するなど余計なコストもかかっているといいます。

被害にあった金沢河川国道事務所は、警察に被害届を提出するとともに監視体制を強化することにしています。

<YAHOOニュース2021/11/5 19:45配信>より

コロナ禍において、世界的に金属の取引価格が高騰しています。自動車関連の部品にはレアメタルと呼ばれる希少な金属も使用されており、高額で取引されています。このあたりの部本になると、さすがに野積みにしていることはほとんどありません。
そうすると、今回のように人目に付かずに盗める古いガードレールや側溝蓋が盗まれています。
鉄くずであろうと簡単に換金できてしまうともうそれは「くず」ではなく「宝物」になってしまいます。宝物が人目に付きにくい屋外に積まれてあれば、泥棒は狙うのは当たり前です。
今回被害に遭われた会社は監視体制を強化するとのことです。その際には、「くず」ではなく「宝物」として取り扱いをしなければなりません。

宝物を屋外のフェンスに囲まれた資材置き場に保管するのであれば、人を常駐させることも必要となります。カメラで録画しても、事後処理にしかなりません。保管する側の立場の人は、盗む側の立場に立って、どうしたら盗みたくないのかという対策を講じる必要があります。

セキュリティハウスは未然に防ぐことを一番に考えてお客様に寄り添った御提案をいたします。
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