イギリスでは11月4日、アメリカの製薬大手メルクなどが開発した新型コロナウイルスの経口薬「モルヌピアビル」が、条件付きで承認されました。
モルヌピアビルの供給がいつから開始されるかは不明ですが、イギリスは経口治療薬を最初に承認した国となりました。
承認されたのは、18歳以上、新型コロナウイルス検査で陽性と判定され、かつ、少なくとも一つの重症化リスクを抱える患者への投与です。また、この薬は、在宅治療中の軽症と中等症患者を対象に1日2回、5日間服用することが推奨されています。
メルクは10月、モルヌピアビルが初期症状のある感染症患者の、入院と死亡を半減させたことを示す結果を発表しました。
モルヌピアビルは、まだピアレビューを受けておらず、アメリカやEUなどの規制当局のレビューもまだですが、重症化を防ぐ切り札として期待されています。
<YAHOOニュース 2021/11/5金 15:17配信>より
イギリスではここ最近も一日のコロナ新規感染者数が3万人~4万人で推移しており、収束には程遠い状況となっています。経口薬が使用できるようになると、重症化する感染者を減らすことができ、医療従事者の負担軽減につながり、コロナ以外の病気で苦しむ人たちの助けにもなります。この薬の安全性が確認され、広く全世界で使用できるようになれば、コロナウイルスで亡くなる人も減らすことができるようになります。今後の動向に注目し、期待したいと思います。
出来れば感染しないに越したことはないので、今後もワクチン接種や感染予防に努めていくことが大切です。
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