『中外日報(平成30年3月30日)遠隔監視システム好評』
京都市山科区のセキュリティハウス・センターは、6~9日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた、セキュリティ・安全管理総合展「セキュリティ・ショー」と店舗総合見本市「ジャパン・ショップ」にそれぞれに出展し、神社仏閣の防犯に役立つ最新の商品・システムを紹介した。
防犯カメラや外周警備用センサーなどを組み合わせた工場・事務所・福祉施設・小型店舗向けのシステムを展示した。こうした技術は寺社の防犯対策にも有効だという。
ジャパン・ショップでは「超防犯・遠隔マネージメントシステムi-NEXT」を中心に、寺院の住職や店舗オーナー向けのソリューションシステムを提案した。一例として、遠隔監視システムを利用すれば、iPhoneかiPadがあれば指先一つで操作でき、外出先からお寺の様子を確認することが可能なため好評だという。
同社運営本部運営企画課の植村光代課長は「『高齢の母が留守番をしているが心配だ』というご住職が、遠方からでも自坊や境内の様子を確認したいとご利用いただくケースが多いです。タブレットやスマートフォン端末をタップするだけで映像が開き、センサーと連動して不審者侵入や火災が発生した瞬間にメールが届く点も評価をいただいています」と話す。
同センターが運営する日本最大級の防犯・防災のプロ集団ネットワークには、北海道から沖縄までの138社が参加し、全国の寺社や官公庁、企業などに防犯システムを提案・納入している。
問い合わせは同社「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。
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「ジャパン・ショップ」でのセキュリティハウス・センターのブース
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