アメリカのスーパーで頭を悩ませていた悪質な万引き犯を逮捕したという記事を見つけました。
スーパーのスタッフが相次ぐ万引き犯を防犯カメラでチェックをしてみてビックリ。
防犯カメラに映っていたのはハスキー犬。何気なく店の前でドアが開くのを待って、ドアが開くと真っ先にお目当ての骨売り場に進んでいき、ドックフードや豚の耳を拝借して店を出ていく姿が映っていたということです。
このハスキー犬。警察に逮捕され、暫く拘置所で過ごしたようです。
(12月10日 日刊テラフォーより抜粋)
さすがアメリカというような記事ですが、日本のスーパーではアメリカほど大きい施設はあまりないので、このような事件は発生しないと思いますが、営業時間外でスーパーの店内が無人の状態であれば、誰に見つかることもなく、今回のような事件が発生するかもしれません。
生鮮食料品などはショーケースに置いたままにはしてないと思いますが、ドッグフードなどは陳列棚に置いたままではないでしょうか。夜間侵入者(動物も含め)の対策は万全にしておかなくてはならないものです。侵入警戒システムと連動した防犯カメラシステムや入退室管理システムなどと合わせた複合的な防犯システムを設置することが大切です。また、侵入者(動物)は音と光で第一段階の威嚇を行う事が、その先の犯行を止める方法の一つだと思います。防犯カメラで初期犯行現場をレコーダーなどに記録をおこなっておけば、誰が侵入してどのような行動をしたのかがわかります。
戸締りをしっかりすることと同時に防犯システムも専門家が選択した確かな機器を設置することをお勧めします。
しかし、万引き犯は人間だけでなく動物もいるのだなと関心しました。今までの防犯の意識を少し変える記事でした。