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飼育員がトラに襲われた動物園、監視カメラを設置へ

韓国ソウルの動物園で24日、飼育員がトラに襲われる事故が発生したという記事を見つけました。 この動物園は開園して29年になるとの事ですが、飼育動物に対する基本的な行動規則すらなく、猛獣の飼育舎に監視カメラも設置されていなかったそうである。 この事故を教訓に全動物の飼育舎の安全点検を行い、猛獣の飼育舎に監視カメラを設置する対策を講じるということです。 なんとも恐ろしい事故が発生したものです。 日本では飼育員の安全を最優先して、猛獣以外でも色々な動物の飼育舎に監視カメラを設置されていると思います。 監視カメラは安全対策以外にも動物の行動を観察することも出来るものだと思います。 動物園に設置する監視カメラとしては、昼夜を問わずに映像を映し出す必要があるために、昼間はカラー映像で夜間など暗い場合には赤外線照明を照射して白黒映像で映し出す事が出来る「デイナイトカメラ」を設置することを推奨します。 最近は鮮明な映像で映し出せるハイビジョン画質の「フルHDデイナイトカメラ」を推奨します。 又、映像を記録して事故発生当時の映像解析が必要になりますので、同時に「HD-SDIデジタルレコーダー」の設置を推奨します。 離れた場所で現在の状況を把握したい場合には、ネットワークカメラをインターネットを利用して確認が出来る「遠隔マネジメントシステム i-NEXTム」が便利です。 このようなカメラシステムは動物園の監視カメラ以外にも色々な現場での監視に利用出来ます。

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