『中外日報(2019年2月27日)『犯罪を早期に発見』
竹中センサーグループ(京都市山科区)は1月25、26日、恒例の「総合見本市」を神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開き、招待者にセンサー技術を活用した新商品やサービスを紹介した。
出展企業はいずれも山科区に本社を置く、竹中エンジニアリング、竹中オプトニック、竹中電子工業、竹中システム機器のグループ4社。セキュリティー・情報機器メーカーの竹中エンジニアリングは「災害対策」をテーマにした特設ブースを設け、地震・ゲリラ豪雨・落雷などの自然災害に遭遇した際、被害を最小限に抑える各種機器やシステムを展示した。
また同社主催の「防犯カメラの市場動向・技術動向と最新技術を用いた各種ソリューションのご提案」と題したセミナーでは、長時間録画を可能にする新型のカメラシステムなどを紹介した。
同社の機器やシステムを中心に取り扱い、寺社や企業・団体に防犯・防災のシステムを提案・構築しているのが、同じく竹中センサーグループのセキュリティハウス・センター(山科区)だ。セキュリティー専門企業による日本最大級のネットワークを運営しており、北海道から沖縄まで140社が加盟、防犯・防災システムを納入している。
盗難やいたずら、放火など寺社がターゲットとなる犯罪が後を絶たない現状において、セキュリティハウス・センターは犯罪を早期発見し、威嚇・撃退する自主機械警備システムの導入を推奨する。防犯のプロが、高性能の機器やシステムを使って寺社の防犯をサポートしている。
問い合わせはセキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。
写真説明
会場ではデモンストレーションやセミナーなどが行われた
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