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カメラお手柄設置後すぐ

静岡県・御前崎市の市場に設置された防犯カメラの映像では、暗闇の中から一人の男が現れます。男は挙動不審な様子で周囲を確認。水槽に近づくと、ふたをあけて網で何かをすくいました。

男が手にしているのは伊勢エビ。さらに慣れた手つきで何匹もの伊勢エビを水槽から、かごへと移していきます。この動画がきっかけで36歳の水産卸業の男が逮捕されました。

男は先月、夜の市場に侵入し、伊勢エビ19匹、時価およそ4万3000円相当を盗んだ疑いが持たれています。犯行は市場が休みの日に行われました。被害を受けた水産卸業者は。

被害を受けた水産卸業者「その前からしょっちゅう物が減っていたりとか、同業者が盗まれたとか言ってて。数え切れないよね。次の日に出そうと思ったら半分くらいしか無いことがしょっちゅうあった」

窃盗被害は以前から相次いでいたと言います。そのため、防犯カメラを設置したところ、翌日に犯行の瞬間が撮影されたということです。男がこれまでにも複数回盗んでいたことを視野に入れ捜査を進めています。

<日テレNEWS24 2021年5月20日18:12配信>より


防犯カメラの映像で犯人は特定され、捕まりましたが、今回だけの犯行では無いようです。
犯人は今回もばれないと思って犯行に及んだことでしょう。
逮捕されて分かったのは、同業の仕業だったことです。同業であれば、被害にあった側に気持ちも解る筈なのに、自分の利益のみを求めた結果の犯行です。カメラを設置してすぐに結果が出て、よかったのか悪かったのか。一つ言えるのは、人のものを取ってはいけないということです。