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中外日報(2019年6月26日)「安心の防火対策も」

2019年6月27日

臨済宗永源寺派生蓮禅寺

中外日報(2019年6月26日)『安心の防火対策も』

滋賀県東部に位置する東近江市は2005年に八日市市や永源寺町、五個荘町など1市4町が合併して誕生し、翌年2町を編入して現在の市域となった。

今回防犯の事例を紹介する臨済宗永源寺派生蓮禅寺は、古くから市場町として栄えた旧八日市市の市域にある。同県東部を走る近江鉄道の沿線にあり、八日市駅や新八日市駅から徒歩圏内にある。

同寺は2018年秋に、自主機械警備による防犯システムを導入した。同県で発生した仏像の盗難事件を受け、国の重文がある同寺では検討を重ねて決定した。

本堂を中心に防犯の人感センサー、屋外に警報ベルを設置。本堂には防火シャッターの開閉を検知するセンサー、更に庫裡にも炎センサーを設置し防火対策も施した。

同寺住職は導入の決め手について「防犯の専門業者だから安心して任せられた」と振り返り、導入後は「防犯・防火対策ができて、安心している」と話す。

施工したのはセキュリティハウスびわこ(同県草津市、北川善也社長)で、施工に当たっては「お盆などご寺院の行事の際は工事を一旦中断しました」と話し、行事最優先を心掛けた。

同社は、京都市山科区のセキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器専門ネットワークに加盟。ネットワークには現在、全国の140社が参加している。

問い合わせはセキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。

写真説明
防犯専門企業を通じて防犯、防火対策をした生蓮禅寺