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アナログ、メガピクセル、フルHDカメラのどれを選ぶか?

防犯カメラ業界においては38万画素が長い間主流でした。
TV放送が地上波デジタルに移行した際に、ハイビジョン化が進み、一般の方の目が高画質のものに慣れてしまい、今までの防犯カメラの映像では満足できなくなってきました。

そこで防犯カメラもフルHD対応の機種が登場しました。

それまでは判別不能であった車のナンバーや人の顔まで鮮明に記録することが可能となりました。

高画質になると映像のサイズが大きくなるので、記録する録画機器も容量の大きなものが必要となります。

一般的にはフルHDはアナログカメラの6倍の解像度と言われています。
同様に映像のサイズも6倍になりますので、録画機器の容量が同じであれば記録できる時間は6分の1になってしまいます。

したがって細かい部分を記録しておきたいときにはフルFDを使用し、逆に長期間の保存が必要であればアナログカメラの使用をお勧めいたします。

アナログカメラ、メガピクセルカメラ、フルHDカメラの相違点と選択

アナログカメラ、メガピクセルカメラ、フルHDカメラの画素数について
アナログカメラ

縦横の比率 4(横):3(縦) 画素数 約35万画素(720×486 NTSC方式)

メガピクセルカメラ

縦横の比率 5(横):4(縦) 画素数 約130万画素(1280×1024 SXGA画質)

フルHDカメラ

縦横の比率 16(横):9(縦) 画素数 約210万画素(1920×1080 Full-HD画質)

上記のように画素数は
アナログカメラ < メガピクセルカメラ < フルHDカメラとなります。

画素数が多いメリット・デメリット

メリット

①画像が綺麗(細かい部分まで表現できるので全体的に綺麗になります。)
②映像の一部を拡大しても細かい映像確認が出来る。(拡大してもザラザラになりにくい。)
 メガピクセル:アナログ比 横 約1.8倍 縦 約2.1倍の画素数
 フルHD  :アナログ比 横 約2.6倍 縦 約2.2倍の画素数
③フルHDカメラの場合、横ワイドに撮影が出来る。
(撮影範囲 高さ1mの場合 4:3比率で幅1.33m 16:9比率で幅1.77m 約33%広く撮影可能)

デメリット

①光をキャッチする画素が細かく小さいので暗い場所(夜間など)は不得意
 (実際には集光感度をUPさせているので、最近はあまり問題にならない場合もあります。)
②映像データ量が大きく、記録媒体(ハードディスクなど)の容量を多く消費する。
 (35万画素 48KB 130万画素 128KB 210万画素 201KB【MJPEG記録】)
 但し、近年は映像記録方式がH.264など画像圧縮技術が進歩してきているので、従来と比較して
記録を節約することが出来ます。
③ネットワークカメラの場合もデータ量が大きく、データ送信制限による通信不可になる可能性がある。
 (インターネット回線がホームプランの場合、通信規制の対象となる。)
 ネットワークでもH.264方式を採用するとデータ量を低くすることが可能です。
④レンズ精度がアナログカメラより要求され、ピント調整(精度)も要求される。
 (少しのズレが映像に影響しやすい。)

お勧めの設置場所

アナログカメラのお勧め場所

●固定カメラで画像の拡大を必要としない場所
 (設置カメラ台数を増やすことにより監視場所を網羅する監視方法など)
●出来るだけ長期間の録画が必要な場所
●簡易録画装置(SDカード記録)を利用したい場所
●インターネット回線速度が遅い場合。又はホームプランで通信規制の対象となる場合など)

おすすめ場所

●事務所など夜間のみ監視録画を行う現場

●無人録画を行い、必要な時のみ画像を確認する現場

●モバイルネットワーク経由でネットワークカメラを映像配信する場合

メガピクセルカメラのお勧め場所

●映像を鮮明画像で監視・記録を行いたい現場
●フルHDカメラほどの画質・画角を求めない現場。
●録画画質と記録時間の両立を図りたい現場

おすすめ場所

●屋外での昼夜映像監視(夜間は赤外線照明投射で高画質監視)

●店舗内の業況監視(お客様の流れなどを監視)

フルHDカメラのお勧め場所

●画質重視で監視・記録を行いたい現場
 (詳細な状況を監視したい場合など)
●広い範囲を映像記録おき、記録映像を確認する時に部分拡大を行いたい現場
●長時間記録より画質重視で記録を行いたい現場

おすすめ場所

●店舗の商品監視(記録映像を拡大してもザラツキを抑えたい場所)

●ネットワーク経由で遠隔監視より現場記録映像を重視したい場所

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