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「防犯カメラ+侵入警戒システム」の考え方

近年、防犯カメラは色々な場所に設置され、犯人検挙に大いに役立っています。
やはり映像が決定的な証拠となり、犯人検挙に繋がっているのではないでしょうか?

しかし、防犯カメラには決定的な欠点があります。
それは事件などの状況証拠は写せても犯罪の抑止や防止は出来ません。
特に人命に関わる事件などでは状況証拠だけでは取り返しがつかない結果になります。
最近、防犯カメラはいたるところに設置されているために見慣れてしまい、
あまり防犯カメラを見ただけでは抑止効果はないのではないでしょうか。
犯罪者も事前に防犯カメラ設置状況を下見して、
出来るだけ写らない方法を考えて犯行を実施することも考えられます。
これでは防犯カメラを設置する意味が無くなってしまいます。

防犯カメラでは補えない抑止・威嚇効果をプラスする為には
やはり侵入警戒システムの設置が必要になります。
侵入警戒システムを設置することにより、防犯センサーが犯罪者を検知すると
即座に威嚇機器が鳴動して犯罪者に対して侵入を躊躇させる効果があります。
誰でも急に警報音などで威嚇されると驚き、犯行を継続することは困難になります。
防犯カメラと連動することにより、侵入前の映像から威嚇時、
逃走時の映像を記録することが出来る為、より防犯効果を高めることが可能になります。

出来れば本格的な侵入警戒システムを導入して頂くことが理想ですが、
うまく防犯カメラと連動を組むことにより、安価で効果的なシステムを組むことも可能だと思います。
効果的なシステムを組むには防犯カメラだけではなく、
侵入警戒システムのシステムについても熟知している専門業者に依頼することが大切です。

防犯カメラで補えないものを侵入警戒システムで補い、
侵入警戒システムで補えないものを防犯カメラで補う考えが今後は必要になります。
私達も、いかに侵入されないようにするか、
犯罪を未然に抑止することが出来るかを日々考えていかなくてはなりません。

日本がいつまでも安全な国であり続ける為に必要な考え方を持ち続けることが大切です。
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